今日のおたけび または つぶやき

2008年07月06日(日)  「花男F」道明寺名言録



結局「花男F」のパンフは2回目を観に行った時も無かったので、

東宝の通信販売にて入手。600円のパンフなのに送料無料っすよ! さすが太っ腹っすね!

で、名シーンのお写真たちを眺めては、さて3回目はいつ観に行くか、とばかり考えてしまいます。



だってね、観てるあいだもずっと楽しいけれど、観終わった時の幸福感がホントたまらんのです。

こんな幸せな気持ちにしてもらえたことを、つくしとF4に心から感謝したくなるし、

わたしも自分の大切な人たちをもっとちゃんと大切にしよ! 自分の幸せをちゃんと自覚しよ! 

と、思える。これ以上の「幸せのおすそ分け」があるだろうか、ってくらいの満足感です。



べつにわたくし、松本様ファンというわけではないのです。

ナマ松本様を見たいとはあまり思わないし、むしろABC河合くんによる「松本潤くんの真似」の方が

生で見たいくらいですし。でもとにかくマツジュン道明寺が好きでたまらない。

松山ケンイチのLがたまらなく好きなのと同じ感覚です。



それはともかく、パンフを見て一番びっくりしたのは、脚本のサタケミツオ氏が俳優の宅間孝行氏と

同一人物だったということですよ! わーん。今さらアホすぎますかわたしー!

ドラマ出演ではちょこちょこそのご活躍を拝見し、時にものすごーくツボな

素晴らしい演技をしてくださるので、見つけるとちょっと嬉しい♪ という感じの役者さんでしたが、

まさかこんな素晴らしい脚本家でもいらしたとは!

相変わらずもの知らずなわたくしめをどうぞお許しください。(土下座)



ということは、道明寺の数々の名言、つくしとの絶妙の掛け合いも、この方のセンスあってこそ。

ありがとうございますありがとうございます!

というわけで、以下、思いっきりネタバレですが、

ファイナルでのわたしの大好きな道明寺の名言をいくつかご紹介。





・結納を終え、ふたりっきりになった時、


 「俺がお前を一生守りぬく。心配しないで俺について来い。」


クサいセリフですが、この言葉に嘘は一切なかったな、と、

全編観終わってから思い返すと、とても重みのある素敵な言葉です。




・盗まれたティアラを追ってラスベガスへ向かう途中、アメリカンサイズのハンバーガーを食べながら、

 「お前は俺にとって世界一」と言う道明寺に、


 「(あたしの)何が世界で一番なの?」

 「何もかもだよっ!」


この言い方がね、なんでそんなあたりまえのコト聞くんだ! みたいなキレ方ですっごい好き。


この前後の会話が秀逸で、世界一と言ってるわりには

「普通、お前みたいなブサイクと結婚しようなんて思わねーだろ」

「ブサイクって、やっぱりわたしのことブサイクだと思ってんだ」

「思ってるわけねえだろっ!」とか、わけわからん素晴らしさ。

日本語が不自由だけど情熱だけはあふれまくりな道明寺の真剣さが、とにかく笑えます。




・ティアラの略奪に一枚噛んでいるらしい鏑木(藤木直人)に説経され、


「俺様に上から目線で話すんじゃねえっ。」


道明寺様はこうでなくちゃ。




・どこかのダイナーでアメリカの庶民的なご飯を食べつつ、

 とんでもない展開になっていく状況をぼやくつくしに、


 「俺は不死身の道明寺様だからよ。」

 「あんたは不死身でもあたしはそうじゃない。」


でも道明寺が不死身なのはつくしがいてくれるからなのだ。




・ラスベガスのカジノで、500万ドル全額を、一度に賭けて一か八かの勝負に出ようとする道明寺。

 それがハズれたら一文無しになる!、と必死に止めようとするつくしに。


 「そもそも俺様とお前が結婚できる確率ってのは、つまりはそれ位の奇跡なんだからよ。」


この男、アホだけど状況判断と本物を見抜く目は確かです。




・無人島で、道明寺とやっていけるのかどうかどんどん不安になるつくし。


 「あたしたち、うまくやっていけるのかな。」

 「上手くやっていく気があるかどうかだろ。」


さらっと真実をおっしゃる。そして道明寺は本当にそれを黙々と実践したのだ。

そして、


 「俺はお前と人生を歩いていくことに、何の迷いもねえけどな。」


名言中の名言ですね。

これまでの道明寺だったら、つくしの不安だらけの気持ちなど聞いたら

簡単に怒ったり責めたりしていたと思うのだけど、それをせずに自分の揺るがない気持ちだけを

決してあてつけがましくなく淡々と述べる。お坊ちゃま本当に成長なさいました。




・道明寺からプレゼントされた大切なネックレスを無人島生活の間になくし、

 探しているうちに行き倒れたつくし。探しに来た道明寺に背負われたつくしが悲しみ、謝ると、


 「俺にとって大事なのはおまえだ。つまんねーことで心配かけんじゃねえ。」



お坊ちゃま素敵♪




・無人島でいっぱいいっぱいの日々を過ごしているうちにぎくしゃくしてきた自分達を顧みて


 「最近ちょっと忘れてたのかもしれない。俺様としたことが。

  俺たちって運命共同体なんだよな。」


お坊ちゃま実は冷静♪




・つくしに「道明寺の夢は?」と聞かれ、つくしを指差して


 「もう叶った。愛してる。もう絶対離さない。」


お坊ちゃま究極のオトコマエ!



とりあえず以上。もっといっぱいあったけどなー。暗闇でメモできたのはこれだけでしたの。

あと、日本語が不自由なことによるアホな言い間違いは数知れず。楽しい! 楽しすぎる!




次回は、道明寺やつくしの最高の笑顔たちについて語りますよ! 

たぶん、3回目を観に行った後になると思いますが。

ええ。まだまだ語りますよ!


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