いいお天気だったー。
初夏ですね。っつーかもう私には暑すぎるくらいですが。
化粧する時に日焼け止めを塗るひと手間が増えるし、外出には日傘必須になるので荷物も増えるし。
花粉も終わっていい時期だけど、紫外線怖いですからね。
昨日は鞍馬・比叡訪問の計画を立てようと試みましたが、
ネットでついつい義経さまの歴史(滝沢さんじゃなくてご本家)など辿っちゃったりして
時間がかかって仕方ないですわ。
でも、そのおかげで昨日(4月30日)は義経さまの命日だったと知り、
大河ドラマも滝城も含め、これまでの殿の最期のシーンなど思い起こしておりました。
「これくらいのこと、耐えなくてどうする。」
今回のお城で、大好きだった殿のセリフのひとつです。
殿がどんどん追いつめられてきて、殿を思う家臣たちは頼朝のことを激しく非難し始めるのだけど、
殿は冷静にこう言って家臣たちをなだめるのですよ。一番辛いのは自分なのに。
めっちゃ大変だろうに、誰よりも平気なお顔して頑張る、座長・滝沢さんの言葉として聞いても
全然おかしくない。むしろとても説得力がありますわ。
滝沢さんらしい言い方だと「ここで(気持ち的に)負けたら終わりだぞ」となるかもしれないけど。
時代劇の所作の難しさにくじけそうになる後輩たちを叱咤激励するときに言ってたみたいに。
滝沢さんが言うと、「耐える」という言葉にも悲壮感や被害者意識はなくて、
とても力強いチャレンジ、という意味の言葉に聞こえます。
言葉ひとつでも、肝の据わったオトコマエの口から出たものには、
その言葉が本来持っている意味以上の力が加わる気がする。
その言葉を聞いて勇気づけられるのは、そういう力を感じるからだよね。
殿♪(うっとり) ←そしてまた旅行の計画が進まない
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