| 2007年06月12日(火) |
遠慮がちな殺陣師さん |
眼力鋭く美しい殺陣をこなされますと、それだけでどんな役者さんでも
オトコマエ度がかるーく3割方アップすると思われます。
だから普通より美しかったりカッコよかったりすると、6割くらいアップしちゃうわけで。
もちろん頭の中には「下弦の月」の美剣士こーいちさんですよ。
で、いつでも美剣士になれちゃうこーいちさんが、素人さんに殺陣のご指導。
ご指導の際の、この静かで遠慮がちな態度がなんか可愛くていいっすよね。
「納刀」「抜刀」とか、経験者しか知らない専門用語を使ってもイヤミっぽくないし。
加えて瞬時に思い出したのは「あずみ」の斗真とメイサ嬢。
(メイサ嬢は女の子だけど豪快に斬りまくる姿は大変なオトコマエだった。)
斗真はもちろん「Endless SHOCK」でもめっちゃワルでカッコよかった。
滝沢さんの義経さまと「里見八犬伝」の犬塚信乃。
なんか今すごく八犬伝のたっきーが観たい。
サダヲちゃんの「朧の森に棲む鬼」でのキンタ。
ライ(市川染五郎)にはめられて座頭になってからのキンタの、
壮絶な哀しさを漂わせつつの最高に俊敏な殺陣は見事だった。
スタイルの良さといい華といい、染さまの殺陣も本当に素晴らしくて惚れ惚れしましたが。
「SAMURAI」PVでの滝翼のふたりの殺陣もカッコイイといいなー。
そして昨日から、「パイレーツ・オブ・カリビアン」最新作を観る前の予習に入っとります。
1作目は最近TVで観たので、2作目の「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」を借りて
まず日本語吹き替えで観て、その次に制作者ふたりによる英語の解説付き(シーンの説明とか撮影裏話とか)で観て、
最後に普通に字幕で観たら、すんごい目が疲れた。 ←あたりまえ
150分×3回で7時間半か・・・。
でもこういうのって、観るぞ! と決意して一気に観ないと結局いつまでも観れなかったりするからね。
洋物でも剣を交えるシーンは殺陣と言うのかしらん?
スパロウ船長のあの独特の動きのおかげで、殺気迫る殺陣とはいかないが、
いつも非常にリズム感のある楽しい立ち回りになっとりますね。
剣をふりかざすシーンで言えば、
1作目はターナーと一騎打ちの船長、2作目は最後に巨大タコに向かっていく船長が好きです。
3作目も楽しみ♪
っつーか、あのキャラであの衣装とメイクとヘンな動きの船長が好きすぎて、
他の役のジョニデ様があまり面白く感じられなくなってしまっているほどでございます。
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