| 2007年05月30日(水) |
5月30日付 本日のオトコマエなお言葉たち |
「TVぴあ」での翼の連載『翼の一片 My Own Pieces』が始まりましたよ。
タイトルがGJですねぇ。ほんといろいろと使いまわしの利く(使いまわし言うな!)よいお名前です。
そしてどのお写真もしっとりと落ち着いたトーンでとても好きです。
翼が撮った3枚のうち、一番下の写真はいかにも彼が好きそうな風景で。
webで見せてくれる写真も、こういうちょっと寂しげだけど静謐で、
自然の神々しさを感じさせるような風景が多いですからね。
うわー。なんかヨーロッパに行きたくなってきた〜。
古城とか古い教会とか水辺の静かな森とか、そういうのまた観たい〜。
とりあえずこの連載でスペイン弾丸旅行のお写真も見せていただけるわけですね。
楽しみです♪
さてさて、突然ですが「5月30日付 本日のオトコマエなお言葉たち」。
いやべつに今日の発言ではないから日付を明記する理由も全くないのですが。
例によってちょっとカッコいいなー、と思ったお言葉のご紹介。
その1 「滝沢演舞城」について滝沢秀明氏のお言葉 (「LOOK at STAR」7月号より。)
「舞台に出るのが怖いときも普通にある。でも出なきゃ始まらないし、始まらなきゃ終わらないでしょう(笑)。」
考えたら特にすごい事言ってるわけじゃないのだけど、妙に共感してしまいましてね。
あたりまえなのだけど、本当にその通りだな、と。
どんな大変なことにぶち当たっても、ちゃんと終わらせるためにはまず始めなきゃいけないんだなー、って。
で、何が素敵って、ここには「逃げる」という選択肢はないということですよ。
特に意識せずとも、たっきーは「逃げてたら終わらない」ということをちゃんとわかっているのだな。
このインタビューでは他にもとてもいいこといっぱいおっしゃってます。
で、言葉の端々から感じられるのは、座長としての責任を誰よりもいっぱい背負う覚悟でいながら、
そんな自分を決して特別視していない、ということ。
普通のサラリーマンと人気公演の座長を並べちゃう人はそうはいないと思うけど、
そういうトコがカッコイイっすよね。凄い座長さんたちはもれなく謙虚なのだな。
その2 「ヘコんだ時のモチベーション上げる方法は?」とたずねられた今井翼氏のお言葉
(いつぞやのどこかのFMラジオより。←スマン。忘れた。)
「やるしかない、という気持ち。
クサるのかやるのかどっち? と考えたらやるしかねーじゃん、という究極の選択を自分の中に作る。」
こちらは何がカッコイイかというと、「クサりながらやる」っていう選択肢がないことですよ。
やるにはやるけど不平不満を言い続けながらというのは、クサる以上にカッコわるいよな、確かに。
こういう言葉を聞くと、翼も相当クサりたくなる状況をいっぱい味わってきたのだろうなー、と思います。
ファン暦がさほど長くない私でも、「この人こーいう扱いなのね」とちょっと切なくなる場面は
少なからずあったりもしたし。(今でもあるし。)
例えばとてもわかりやすいところでは、
翼ソロコンは、過去にもJrの皆さんの公演と一緒の会場だったり(今回もそうだけど)
公演初日の朝に後輩グループが握手会してたり、
あっちもこっちも大好きなファンだったらかえってお得と思うだろうけど、
翼オンリーのアツいファンだったらちょっと気分を害すかもなー、と思ったりするわけです。
だって、まったくあり得ないけど、たとえば帝劇で光一座長の初日の朝によ、
いくら大人気の後輩グループだからって、もし帝劇のロビーで彼らがいきなり握手会とかしたら
座長ファンとしたら納得いかんでしょ。格は違えどもそういう感覚ではなかろうかと。
だけどそんな条件下においても、翼がちらっとでも不平を漏らしていたのは聞いた事がありません。
(少なくとも客前では。 ←でもこれだけで充分。)
「翼魂」のMCでは、むしろ後輩達のステージと自分のステージに並行して関わってくれたスタッフたちに
ものすごく感謝してその労をねぎらう言葉をMCで繰り返していたし、
握手会の後の初日だって、ひょっとしたらそんな不満の出そうな空気を察したのか
「握手会があったみたいですね。でも僕らは僕らでこれからの時間を楽しもうね」と、
本人みずから「気にしてないよ」という意思表示でサラっと流してくれてたし。
で、そもそもそんなことは本当にどーでもいいと思えるほど、
翼らしい素敵なステージでいつも楽しませてくれたし。
楽しませてもらったのはこっちなのに、なんでキミはそんなにありがとうをいっぱい言ってくれるんだ、と。
選挙でもセールでもないのに、これほどイイ男からこれほど素敵な「ありがとう」を
これほどいっぱい聞けたことはなかったし。
翼にはこれからもこういう人でいてほしいです。
この男はちゃんと「10%の愛」を感じられる男でいてほしい。
自分は不当な扱いを受けている、自分は愛されていない、と思う人というのは、
不足している部分にだけ注目してしまう人なんだって。
120%の愛でなければ愛ではない、と思っていると、どんなに愛されていても
たとえ100%あったとしても、20%の不足のことだけに文句を言ってしまうのだそうだ。
でも、たとえ10%だろうと愛に変わりはないのだから、
ちゃんとそれを感じ取って感謝できる方が絶対カッコイイと思うのだ。
だから翼はカッコイイ。っつーか、この男を信用している一番の理由はココなので、
もし翼が色んなことに今までほど感謝しなくなったら、それが翼とのさよならの時だと覚悟しとります。
アイドルを好きになる基準として間違ってる気はするが。
でも、好きになったきっかけがソコだったからな。最初から間違ってるから今さら修正してもな。
ちなみにこの「10%の愛」は江原さんのお言葉です。
(そして最近わたしはニワさんがすごく好きだ。慎吾ちゃんって天才。)
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