| 2007年03月13日(火) |
とは言え気になるのは座長のノー○ン公演の方ですが |
「土台がグラグラ」とまで言われちゃうと、
それならホライズンにでも買い取ってもらって
大手術で再建してもらえ、と思った「ハゲタカ」好きのわたくしです。
鷲津(大森南朋)をはじめホライズンチームの面々がどうにもカッコよく見えて、
ついつい鷲津に肩入れしてしまいますよ。
でも一匹狼の再建屋になった芝野(柴田恭兵)もイイ。
毎回、両者の緊迫した駆け引きにぐいぐい引き込まれて観ております。
大森南朋氏という役者さん、CMでちらっとお見かけしたくらいで、
これといった印象はなかったのですが、このハゲタカはいいっすね!
これもあのビシっと決めたスーツと、知性的に見えるふちなしメガネと、
理路整然とした冷徹な物言いと、イケメンの白人エリートを常に伴っているあたりが、
錯覚をおこさせるのでしょうか。(大変に失礼)
でもやっぱり鷲津が好き。鷲津がんばれ。
さてさて。
「土台がグラグラ」なんて重い発言も含んだ今回のきんきさん会報。
で、ファンとしては
「きんきさん可愛そう! 甘ったれで無能なスタッフに囲まれて。」
という感想があたりまえで「そんなスタッフを叱咤しながら頑張っていくふたりを
応援するわ!」と決意を新たにしなけりゃ愛の無い人間と言われてしまうのでしょうか?
でもそれ以前に、
こんなことを会報に載せる意図というのが、わたしにはさっぱりわからない。
失礼きわまりないことを充分承知で申し上げるが、
そういう問題は、その当該スタッフ、およびその上司、あるいは社長と
話し合っていただいて、それでも足りなくてグチりたいなら
ご自分のお母さんや彼女にでも言って下さい。
店先にパンを並べながら「いやー。うちの職人がサボってばかりで。
もっと頑張ってくれればもっとおいしいパン作れるんですけどね」
と、客に言ってるようなもんだ。
自分で自分の信用落してどうする。
それでも「おいしいの作ってくれるまで待ってますよ」なんて慈愛にあふれた客が
いてくれるからやっていけるのだろうけど。
それを見込んでいるからこそ、こんな発言もできるのだろうけど。
今に始まったことではないが、
「その言葉、言う相手を間違えてると思うよ」
としか思えない発言が多いように感じられてなりませぬ。
それに、光一さんからも同じことを聞いたわけでもないし(唯一「誰も動かない」とは言ってるが)、
エンドリさんスタッフはどうなのかわからないが、
光一さんのソロと帝劇チームスタッフに関しては、
光一さんが不満を言ってるのは一切聞いたことがないし。
ソロとユニットのスタッフはまるで違う人たちなのか?という疑問もあるし。
もっと言えばスタッフ側には何の弁明の機会もないのだから、
両者の言い分を聞かなきゃ何の判断もできないのでございます。
ひょっとしたら、
スタッフはスタッフで「剛君の言ってることがさっぱりわかりません」
みたいな言い分があるかもしれないじゃないか。
まさか仕事の指示で「頭でなく心でわかって」なんて言うはずはないとは思うけど。
(かつての職場にもいたのだよ。何言いたいんだかさっぱりわからない上司が。)
剛さんの発言の意図するところをわかろうとするのに、
ものすごーく苦労して今ではほとんど諦めているわたしだけが、
あの「音楽と人」のインタビューページの莫大な文字で埋め尽くされたうちの、
せいぜい10行くらいしか理解できなかったような気がする読解力のないわたしだけが、
ちらっと思ったことかもしれませんが。
ま、いろいろあるでしょうが、
部下が自分の思い通りに動いてくれるなんて、その方が奇跡だということで。
でも帝劇チームの一致団結っぷりは明らかに奇跡の域だと思ったし、
ケリーさんもいろいろと奇跡を起こされているようだし、
それがきんきさんでできないことはないと思いますよ。
ご健闘をお祈りしております。
めっちゃ上から目線な物言い、大変失礼いたしました。(土下座)
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