なんかこう、ダラダラと長ったらしい歌番組が続くと
いかにも年末って気がいたしますね。(開口一番失礼きわまりない)
でもほら、今どきは追っかけ再生とかできるから、
べったりTVの前に張り付いてる必要もなく、
現場のがんばりに対しては申し訳ないが、
何度もお色直しする黒木瞳さまにも申し訳ないが、
観たいトコだけサクっと観て、あまり食傷気味にならずに済みます。
やっぱなー、たらこにぶつけられるふたり組と言ったら、きんきさんしかいないのかもな。
ちっちゃくて可愛い女の子ふたりがやってるたらこ。
そんなわけわからんモノと並べても激しく浮きもしなければ激しく対抗もしない、
むしろそれ以上にわけわからん不思議な雰囲気をかもし出すふたり組なわけですから。
WaTとたらこを並べても可愛いかったとは思うけど、
ふつーに若くて可愛いふたり組が二組、ってだけで、さして面白みはなかったと思うのですよ。
ウェンツくんもてっぺいくんも、すごくまっとうなお兄ちゃんトークとかしそうだし。
そんな普通に和む画なんか見せてもつまらんわけですから。
ここはやはり、黒マフラーも最高にお似合いな美貌の正統派王子であっても、
あのくらいの女の子(横たらこ)には緊張もされない普通の大人の男の人なのか、
みたいな哀愁とか、
「たらこキューピーを可愛がってるそんなピュアなオレが好き」な
黒ベレー帽キューピーさんは確かにキュートだが、
リアルキューピーさんよりまんまる顔に見える黒キューピーさんってどーなのよ、
みたいな哀愁とか。
アイドルでありながらギネス記録保持者でありながら
CD出せば30万枚はいつも売れちゃう超人気者でありながら、
そんな哀愁をたらこの横で漂わせられるふたり組はそうはいない。
で、歌い始めれば、もはやバンドというよりオーケストラ?みたいな豪華な演奏陣と
ゴスペル隊のような大人数の豪華なコーラス隊を従える。
でも、黒キューピーさんの歌い方は緊張のせいかちょっと挙動不審(としか言いようがない)で、
黒マフラー王子はいっぱい歌ってくれたが例によってびみょーな歌詞の間違え方を。
なんだかもう、凄いんだか凄くないんだかよくワカラナーイ。(いきなりカタコト)
きんきさんに限らず、そもそも「FNS歌謡祭」という番組自体が、
毎年のことながら凄いんだか凄くないんだかよくわからないのでございます。
黒木瞳さんと草なぎつよぽんという人選は凄い!
が、そのふたりをよりによってなぜ司会者に? というトコから始まって
飛天の間! シャンデリア! 楽屋はホテルの一室!
ソファでくつろぎつつ観ているお客さんは、出演者でもある芸能人の皆さん!
など、凄そうだけど実はどこがどう凄いのかよくわからん、みたいな。
この混沌こそが年末の風物詩ですね♪ (無理やりすぎる)
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