今日のおたけび または つぶやき

2006年11月07日(火)  まだ余韻


まだミラコンの余韻に浸っているわけですが。(余韻どころか真っ最中っす。)


早くDVD出ないかなー。

DVD出すなんて話はどこからも全く聞こえていませんが、

最終日にあっちからもこっちからもあんなに舐めるように撮影してたのだから

出るに決まってると思っとるわけです。


MCの光一さんは檻の中のクマさんみたいに、いつも右にうろうろ左にうろうろ

していましたが、それを真正面の固定カメラが

「みぎ〜〜、ひだり〜〜、みぎ〜〜、ひだり〜〜」と、

律儀に首振って追いかけてたのが思い出されます。

なんかあのカメラの動きがすっごい可愛かったんだよな。

それが狙ってる、うろうろしっぱなしな人はもっと可愛かったけど。



この4日間ばかり、近所の大型スーパーに買い物に行くと

必ず店内に「Deep in your heart」(インストだけど)が流れるのは

どなたかの策略でしょうか。

行く時間帯はばらばらなのに4日連続というのはちょっとビックリ。

しかし、納豆とか手に取った時にあの獣王様の姿が頭に浮かぶのは

申し訳ないのです。獣王様はステージの上に君臨なさってこそ輝くので、

納豆売り場なんぞに姿を現しちゃいかん。(居ませんから)



うん。やっぱりわたしは獣王様のお衣装が一番好きだったな。

首とか腕とかにぐるぐるじゃらじゃらしてるのもお似合いだったし。


シンプルにジーンズに白インナーにジャケットも良かった。

キラキラの黒っぽいミリタリー風ジャケットも素敵だった。

(でも女性ダンサーズによる白ほーたい巻き巻きプレイはヘンだった。

もっと綺麗な色の紐とかスカーフとか、いっそ鎖とか。)



「下弦の月」からのMAのブルー?紫?のお着物風もとても鮮やかだったので、

光一さんにもこれの豪華版で踊っていただきたかったな。



パンフもやっと読みましたよ。

写真もテキストもとても見ごたえ読みごたえアリの逸品でしたな。

作品を作りそれを表現するという職業における、

この人の仕事っぷりは本当に大好きだとあらためて仕事人光一に惚れてみたり。


自分のマニアックな欲求もちゃんと満たして自分自身も仕事を楽しみつつ、

でもひとりよがりの偏狭な作品などには絶対にせず、

あらゆる面のプロたちとの丁々発止の真剣勝負をこなしつつ、

と、羅列していくとキリがないのだが、本当にイイお仕事の仕方をしているな、と。



でね、作曲という面でも、

それを実際に声や楽器の音を重ねて音楽という形にしていくという作業においても、

この人は実は(というのも本当に失礼なのだが)本物のミュージシャンなんだな、と

実感しましたよ。まぎれもなく音づくりのプロなのですね。

世間的にはこーいちさんは全くそんな風に思われていないだろうことが、

非常に残念ではありますが。



あと、演歌にしないギリギリの線で素敵な和モノを作り出す話とか、

「曲に対して誰もが同じことを考えるのじゃなく、聴いた人それぞれが、

それぞれの想いを馳せられるような」といったスタンスでいてくれるトコとか、

テキストを読めば読むほど、

この人がこれからも作り出してくれるだろう曲の数々が楽しみで仕方ない。

そして、



「俺は踊ることができるから、

 目に見えない音楽というものを形にして観せることができる。

 だからそれを見ているオーディエンスにも、

 普通に耳で聴いていただけでは意識していなかった音やリズムが聞こえてくる。」



ここ読んで驚愕。

本当にその通りだったから。

こーいちさんの振りを見て、初めて気づいた効果音とか、

印象的なリズムがさらに強烈に魅力的に聞こえるようになったとか、

確かにありましたから。



自分の持つ技術とそのレベルと、それによって何ができるかを、

過不足なく熟知している人なんだな。

ただカッコよく見えるように踊って、ただ歌ってるだけの人じゃないんだよな。

だから「らしさ」とかあらためて言わなくても、

この人にしかできないステージを確かに作り上げていたのだよね。



と言うわけで、まだまだ余韻はつづく〜。



「まるみえ」に出てたおヒゲつばちゃんの話もしたかったのだが。

イイ感じにやつれて見えて、イイ感じにむさくるしー。

いたわってさしあげたくなる♪ >いらんから。


11月4日現在で「くしゃみが止まだだい」(283より)状態だったらしい翼、

鼻声は治っただろうか?

Mステ楽しみにしてるよー。


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