今日のおたけび または つぶやき

2006年09月01日(金)  オトコマエな踊り



以前から翼のダンスは大好きだったのです。

形はことごとくキレイだし、動きは大きくてシャープだし。

なんと言ってもあの手足の長さ、スタイルの良さで

相当に得をしている、という面もあり。



でも「男っぽい」ダンスとは思ったことがなくてね。

っつーか、そもそもジャニーズの皆さんは全員男なわけで(たまに疑問符がつく人もいるが)

男が踊れば普通に男らしいので、

だから特に「男らしく」見せる必要もないのです。



でも、去年のソロコン映像を今改めて見返してみると、

それまでは感じなかったような男っぽさがかなり感じられて。

そして、今年の"STYLE"06では、かなりどころか

おーとーこーーーー!! ほどに感じられるようになっていて、

ほんと、めっちゃオトコマエなダンスになっていたのです。



これ言葉で説明するのがとても難しいな。

何に男を感じるかなんて人によって違うしな。



で、なんでそんなにオトコマエなダンスになっていたかというと、

それは本人が、そう見えるような技術を意識的に取り入れて

努力していたから、ということが今更ながらわかりましたの。



しかもこれが書いてあったのが去年のソロコンパンフだよ。

去年はどこ読んでたんだよわたしは。



カッコイイ男がそれなりの練習を積んで、

カッコつけて踊れるようになれば、カッコイイに決まってるし

それこそ舞台とかでよほどテーマのあるダンスを求められない限り、

そんなにダンスを極める必要もないのです。



が、今井さんはやっぱりダンサーさんなんだな。声もイイけどな。

フォーラムでも「これからもずっと踊っていきたい」って言っていただけあるな。


単にカッコいいダンスだけでは飽き足らず、

「男臭さ」というものを自分の作る世界に出したくて、

そのためにはどういう表現をしたらいいのか、というのを考えたそう。



で、ひとつ行き着いたのが「地面を意識した動き」なんですって。



具体的な技術に関してはまったくわからないのだが、

この表現には確かにうなずける気がしますよ。


ほっそい腰と細くて長い足は、いくらでもしなやかに滑らかに動かせるのだが、

そこをあえて、まさしく「腰を据えた」という表現がふさわしい、

力強い動きに変えてきている。



この「男臭さ」を出すのが去年のソロコンのテーマのひとつだったそうで、

もちろんそれは成功したと思うのだが、

今年は、さらに洗練された素敵な「男臭さ」として開花している気がする。



同じ曲を同じ振りで踊っても、今年の方が明らかに「男らしい色っぽさ」が強い。

それがどうにもわたしのツボにぴったりらしい。



と、ここまで読み返してみて、

いやもうさっきから男っぽい男らしい男臭いと連呼していて

どんだけわたしはヘンタイなんだと・・・(しゅん。) 


♪わりと親しみやすいヘンタイ♪ ←グループ魂を歌って立ち直ってみよう 



それはさておき。



かと思えば、観ていると息をするのを忘れるほど大好きな「十六夜物語」。

これは今年のステージではやっていなくて、

「TSUBASA IMAI 1st TOUR 23 to 24」だけに収められている珠玉の1曲なのだが、


翼の低音の声の魅力が生かされた切なくも妖しい曲で、

とても優雅なダンスを披露しておりますの。

この柔らかさたおやかさ美しさ色っぽさといったらもう! もうもうもう!


これはもう男らしいとか女らしいとかそんなもんをかるーく越えた

現時点における今井翼的エロスの最高峰と思われます。

好きだ。ほんと好きだこの曲。


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