せらび
c'est la vie
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みぃ


2006年02月10日(金) 祝・誕生日

今日は、誕生日の丁度生まれた時間の頃に、起床した。それはつまり、現地時間で正午を一寸過ぎた頃である。


言い訳をする。

昨日は某団体の幹部数人と遅ればせながら「新年会」を催し、オフィスの界隈では評判の韓国料理店にて待望の「ぱじょん」と「まっこるり」に舌鼓を打つ。その後我ら行き付けのバアで続きをやって、朝方帰宅するも、目が覚めたらなにやら頭痛がする。恐るべし「まっこるり」。

仕様が無いので、再度寝入る。そして後程ぼやぼやとしながら起きたら、あら、もうワタシの「誕生時」ではないか。つまり昼を過ぎているではないか。起きねば。

二日酔いの朝には、「アルカセルツァー」という錠剤が重宝している。これは水に入れると忽ち泡を吹きながら溶けていくのでそれを余さず飲み干すと、むかつきだの頭痛だのに効くという、どどいつの医薬メイカー作の薬である。

これを二日酔い後の友人宅で試してその驚くべく効果に目を見張ったワタシは、これで二日酔いも怖くない、と以来自宅の常備薬にしている。


昨夜の特筆事項としては、同僚らが一様に、先だって「ドタキャン」にあった例の企画に関するワタシの苦労振りを労ってくれた事である。メールでのやり取りを傍観しながら、ワタシが不信感やら憤りやらを感じていた先方の言い分に対して、彼らも同様に感じていたり、またはワタシ以上に憤慨していたという辺りの顛末を一通り聞いて、ワタシは本当に良い仲間に恵まれたものだと安堵した。

この人々は企画運営に関してのみならず、その他の時事やら個々人の調べ物やらに対してもオープンに意見交換する事が出来て、ワタシにとっては大変貴重な同僚たちである。

こういう事はひょっとすると日本にいたら難しいのかも知れない、と思うと、ワタシは自らの外国生活と共に、同様な感覚を保持しながら暮らす邦人同僚らの存在に感謝せずにはいられない。それぞれの苦労も自らの事の様に理解し合えるし、また誰かが困っていれば手助けを惜しまないこの友人のネットワークも、掛替えの無いものである。



そういう訳で、ワタシはまたしてもひとつ年を取った。

何か「誕生日プレゼント」をくれてやろうかとも思うのだが、実は大学時代の友人のひとりがこの春結婚する事になったので、その某リゾートの島での式か若しくは日本での披露宴に出て貰いたいとの知らせが届いたばかりで、その旅費を考えるにつれ、財布の紐を緩める気には中々なれない。

気休めに色々のサイトを見て廻るものの、これと言って欲しい物も無い事に気付く。


今年のワタシは、一体何が欲しいかの。

暫く考える事にする。


昨日翌日
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