- 2009年05月24日(日) 母は、叔母(すでに死去)といろいろあった。 母の頭痛のタネが叔母だった。 理由はわからない。 表の理由しか、私は知らない。 その次は、病気がちの祖父(母の父)と。 そして、同居していた父方の祖母と。 祖母が亡くなり 次に祖父も亡くなり そして、ターゲットは私になった。 「ごく幼い頃から、私は、お母さんをお母さんと思ってこなかった」 幼稚園の頃までは ママと呼びなさいというから呼んでいたけれど 母親とは思っていなかった。 母的存在ではなかった。 私の母は、祖母だった。 幼稚園の頃に 母と祖母の間で引き裂かれている自分を認識した。 でも、まだ無邪気でいられた。 10才頃、母と祖母の間でバランスをとるのが難しくなり 私は、祖母を捨てた。 捨てた、というと表現がきついが 祖母とは距離を置くようにして 表面上は、母に寄った行動をとった。 表面上は、ノーマルな関係に戻ったように見えたはず。 でも、祖母を捨てたときに、私は母をも捨てた。 母的存在を捨てた。 それ以来、私には母がいない。 それだけのこと。 それでいいじゃないか、と思う。 そういう関係もある。 それでいいじゃないか。 -
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