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2005年06月11日(土)  笑っていよう、10年後も。…変わらずに/「僕等の音楽2」感想 



同窓会でした。

もうすぐ結婚する子やら、子連れ・妊婦なんかもいて、自分もすっかりそんなお年頃…なんてしみじみとしつつ、そんな中、今日は仕事のために出席できなかった友人の今のファッションリーダーが剛さんで、髪型はもちろん、パンツの組み合わせもモロに真似ているということを聞き、(剛さんがお洒落さんだとは知っていたし、真似する子達がいることも知りつつ)びっくりしてみたり(笑)とても楽しいひとときでした。

おおよそ、1年か半年に1度の割合で、メンバーもその時々によって違うのですけれども、それでも皆が集まると学生の頃の自分に戻ってしまいます。


さて、昨日の日記にも書きました通り、『僕等の音楽』をば。


若芽の青々とした緑が雨に映えている庭園を背景に、どこか懐かしさすら覚える日本家屋に座る二人はとても穏やかで、見ていて心が落ち着きました。

歌が3曲入った30分番組なのにかかわらず、二人で対談した収録時間は1時間半。
しかし、ファンであるこちらにすれば対談だけをノーカットでDVD化してくれ!と願うほど、中身はどこかで聞いたことのある…所謂“KinKiを知らない初心者が二人のこれまでのあらましを端的に理解できる”内容でした。
ま、しょうがないといえばしょうがないけれど、ファン側から見ると、かなり物足りない…。微妙な所です。

…まあ、愚痴はともかくとして

サラ髪光一さんと、エクステ剛さんの、インナーの色は違えど、白のシャツに黒のパンツ姿に…ぺ…ペアルック??なんてときめいてしまったりもしました(笑)

はい、馬鹿です(笑)
けれど、KinKiちゃんはこんなシンプルな衣装が似合いますね。私は好き。



「硝子の少年」

曲調はともかくとして、“少年”と銘打っている割には、歌詞の内容はひどく大人びていていて、当時17、18才のKinKiが歌ってることにひどく違和感を覚えていた曲でした。

だって、言ってしまえば『長く付き合っていた彼女が、自分を捨てて、名前も知らない男と結婚してしまう』という内容なんですもの。18、9で結婚する人もいなくはないでしょうけれども、それでも10代にしては重い…ですよね??


なので、26歳の二人が歌ったこの曲は、想像以上にしっくりと素直に私の耳に届きました。

『Love×2』の歴代バンマス&超絶豪華な演奏陣が生バックについていた…というのも大きな因子の一つかも。
基本的に“メロ”部分が多い曲だと思うので、シックな生演奏がカラオケよりも合うのだと思います。私個人の…ですけれども、すごく曲調と演奏が耳に心地よかったです。いや、もう始めて、この曲はいい!!と思いました。(じゃあ、今まではどうだったのかと問われれば…大汗)

あと、黒のスーツ姿の二人と、シャンデリアが並び、セピア色の、どこかクラシカルなスタジオの雰囲気も良かったからかもしれません。
こういう、『大人でノーブル』な雰囲気も似合うようになったなあ…なんてしみじみと思いました。素敵。




さて、対談に戻り。

ジャニーさん話も、やっぱりどこかで聞いたことのある話でしたが(笑)
ただ一つ、KinKiの二人の繋がりの中の芯にジャニーさんがいるのだということをとても実感しました。

結婚観も恋愛観もやっぱり聞いた話ばかり。

しかし、光一さん。アナタ、剛さんがいないところでも「剛は“抱きたい”よりも“抱かれたい”人だ」と散々コメントしているのに、「剛は“抱きたい”よりも“抱かれたい”?イイ子イイ子して欲しい?」と改めて聞いてるし(笑)しかも、それに頷いた剛さんに嬉しそうに笑ってるし。

長瀬ベイベの「男は我慢するもんだ」という言葉に、「(旦那を相手にしてると)女って大人にならなきゃいけないんだなあって思う」といった同僚の言葉を思い出しました。

なんだか…とても…深い…。(笑)


でも二人してオタク気質満載なのは認めましたね…(笑)


そして、ナレーションの『二人だけの濃密な時間の流れ』に、ちょっと厭らしい表現だわvなんて思いつつ。

剛さんの「KYOTOKYO」の言葉に、遠い目を馳せ。(確かにあの当時は最悪にヤバかった。どうしようもないほど剛さんがヤバかった。私はあの場にはいなかったのですが、入っていた友人によると、回が進めば進むほど剛さんの顔色がずず黒くなり、立っているのさえ危うかったそうです。それでも笑おうとして笑えない剛さんに、心配を通り越して不安になったのだとも)

「あんまり周りは解ってないよね、堂本光一のこと」という台詞に悶え倒しました(笑)

でも、私の悶えよりももっと上を行くかたが側に一人。ちょっと戸惑いつつも、でもとても嬉しそうに笑む光一さんがっ!!

普段、「俺のことを言う人に“オマエに俺の何がわかるんや”と思う」と仰っている光一さんですが、剛さんにはその言葉は通用しない。…というのが自分でもわかっているんでしょうねえ…。

…そういえば、この話題も昨年の冬にしていたなあ…(笑)



「ボクの背中には羽根がある」

最初、曲リストを知ったとき、「硝子の少年」と「ビロードの闇」は理解できたのですが、何故この曲が入っているだろうと首をかしげました。

けれど、草なぎくんのナレーションを聞いているうちに、そういえば、剛さんも光一さんも揃って「この曲はとても好き」と言っていたことを思い出しました。



最後の対談での二人のKinKi観。
10年度もKinKiとしているかの保証はない。けれどどんな形であれ、10年後も笑っていたい。

光一さんが剛さんに向かって

「笑っているのがいいよな…うん、笑っていよう!」
 

そう笑む姿に、じんと胸が熱くなりました。




そういえば、剛さんが昨年のコンサートで

「10年くらいでKinKi二人揃っての趣味を作ろう!」

と宣言してましたしね(笑)




「ビロードの闇」

パーカッションに石川直さん、アコーディオンにCobaさんと更に豪華になったメンバーでのこの曲。

生で聴きたいっ!!

との心で叫びながら聞きました。
Cobaさんのアコーディオンの、熱はあるのにどこか泣きたくなってしまう切ない音色は、この「ビロードの闇」のテイストにはジャストで、心が振るえました。


けれど、演奏を聞いていると、やっぱりこの曲のメロディは「哀愁を漂う」感じではなく、ひたすらにこのメロディはマイナーコードであるつつも情熱的で色っぽいのだとしみじみと思いました。


やっぱり、好き…この曲…。



何だかんだいいつつ、とっても堪能した30分でありました。

あ〜〜〜、それに「ラスト・プレゼント」だし日曜は「堂本兄弟」だし、月曜からはKinKi出演ラッシュだし、もう幸福でたまりませんっ!!



あとは…光一さんのDAKARACMのみなんですよねえ…。
ハイ、実はまだ一回も見てません…。土屋アンナちゃんバージョンはよく見るのに〜〜〜〜〜!!(悔)



My追加

ここは 「ふわふわ。り」様の素材を使用させて頂いています。



「つんづつっづ占い」はじめました。
KinKiの二人と彼等が演じたドラマキャラの占いです。 ネタ・シャレ・気分転換にでもどうぞ