叔父が講師としてうちの大学にもどってくるかもらしい。 叔父は大学をドロップアウトしたんだ。 大学を出た時点でもう大学にはもどれないと覚悟していたと思う。 叔父の教室は医学部で一二を争うハードなところで体力的にも精神的にも続かなかった・・・
でも外病院で毎日毎日真剣に医療に取り組んでいたから。 忙しい合間をぬって論文も書き続けていたしアメリカとかで学会発表もしていたし。 真面目だから与えられた仕事はきちんとこなしていたんだと思う。
優しいから患者さんにはとても人気があるんだ。 叔父ぐらい優しいお医者さんっていうのも珍しいと思う。 診察日は満員で朝からはじめてお昼も食べずに診察しても夜の6時ぐらいまでかかるらしい。 他の診察室はがらがらでもそうなんだって。 看護婦さんにも人気あるし(優しい上にハンサムだから人気あるのも当然だよね)後輩にも慕われている。 今回は上の先生が陰で頑張ってくれているみたい。 叔父の人徳だね(^^)v
もし大学にもどれたら奇跡の復活だ。 そうなら嬉しいなぁ・・・・ でも大学にもどってまた倒れたりしないか心配なんだ。 人の仕事まで引き受けちゃう人だからね。 大丈夫なんだろうか・・・なんて心配するのはまだ早いんだけどね。
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