思いつくままに
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2005年05月20日(金) 友達でいることすら難しい


俺なんかに褒められてもだからどうなのって思わないのかなぁ。

俺は心にもないことは言えない人間だ。
「すごいなぁ。」とも思ってないのに「すごいなぁ。」とは言わない。
っていうか言えない。
そのかわり「すごいなぁ。」と思ったことはすぐ口をついて出てきてしまう。
だからかなぁ。
俺の友達はすごい人が多い。
俺はそういう人達が苦しみながらも頑張っている姿を見るのが好きだ。
応援したくなる。

俺の好きな人もすごいところはある。
例えば「頑張る」ところとか「真面目」なところとか。
問題はそういうところを本人がすごいと思っていないことなんだ。

「今日これとこれをやったんだ。」
「頑張ったネェ。」では相手は不満そう。
要するにこれができるぐらい優秀なんだって感心してもらいたいらしい。
頑張ったことをほめてほしいんじゃないって顔に書いてある。
褒めるところが違うって思われてもなぁ。

仕方ないから俺も言う。
「優秀だねぇ。」
「そんなこと思ってないでしょ。」
ますます相手の機嫌が悪くなる。

でもさ、君が今日やったことは優秀じゃない俺でもできること。
俺が他の実験のついでに片手間でやっていること。
そんなことができるようになったぐらいで心から「優秀だねぇ。」とは思えない。

同じような実験をやっているというのがとてもマズイと思うこの頃。
おまけに同級生というのもマズイ。
どうしてもライバルになってしまう・・・らしい。
俺はそんなこと思ったことないんだけどね。

彼女の男友達でいることすら難しいみたい。

【同盟《日記×日記》】ままにょにょ窟Lv10,000をまだ目指すしあわせ日記