私の毎日 The past diary

2004年11月15日(月) 今日は不機嫌?

朝、いつものようにウキウキ気分で園バスを待っていた連太朗。
バスが到着し先生の顔を見た途端「イヤー行かん!」と玄関の方へ逃げ出した。
何とかバスに乗るもののシートベルトを引っ張って拒否。
「行かんーーーーーーーーー!」と叫ぶ声が響きつつバス発車。

毎朝、バスを待ってる間は「抱っこしてぇ〜」と甘えてくるので
約15kgの連太朗を抱え7〜8分立ってるなんて当たり前。
抱っこしたまま虫を見たり葉っぱを見たり通る車を見たりして待っている。
今朝は、いつもより冷えたのでベッタリくっついて
キャーキャー騒いでいたのでママと離れるのがイヤになったのかなぁ?

お迎え時に先生が『朝、バスに乗るのを嫌がったようですね?
今日は「○○しよう」って言っても「せん!」って言う事が多かったです』と言ってました。
でも給食時間には機嫌が良くなったそう…やっぱり食い気満々?
(七五三のお祝いでお寿司だったって)

ふと連太朗の手元を見るとトーマスのタオルが握られている。
昨日、買った物と同じ物だが連太朗の物ではナイ。
幼稚園には毎日ハンドタオルを2枚持って行く。
1枚は手洗い後のお手拭き用にループ付きのタオル。
そしてもう1枚は食事時に使うお手拭きタオル。(濡らしてビニールに入れ持たせる)

昨日、買ったトーマスのハンドタオルは後者の食事時用のタオル。
ずっと使ってた物の汚れが酷くなったので買いなおしたのだ。
先生も新しいトーマスのタオルの印象が強かったのか
お友達の手洗い時用の物と間違えて連太朗に持たせたよう。

帰宅拒否症で帰る時に逃げ回る連太朗への処方箋として
トーマスや乗り物系の絵本を持たせ
それをエサで釣ってバスに乗せているのは知っている。
多分、この日はトーマスタオルで釣って乗せたのだろう。

「これはY-マくんのやけん。先生に返そうか?」と言うと
「違う!これは連ちゃんのヨォ〜返さん!」と大泣き。
先生と二人で半ば強引にタオルを奪い取り家の中へ入れた。
家に入っても「あれは連ちゃんのタオルなのヨォ〜」と泣き続ける。
ホントの連太朗のタオルを見せても「これは違う。これはいらん!」と泣く泣く。

少しほったらかしにしておいたがナカナカ泣きやまないので
「そんなに泣くんなら幼稚園ヤメなさい」と意地悪を言うと泣きながら私を叩いてきたので
こっちもムッときて「もう先生に電話して幼稚園ヤメるって言う!」と
「もしもし、先生ですか?もう連太朗は幼稚園ヤメます」と
電話をかけるふりをして芝居をうったのだが逆効果で火に油を注いでしまった。

「幼稚園、ヤメんもん 幼稚園、ヤメんもん」
「ママ、スカン ママ、スカン」と大泣きしながら飛びついてきた。
駄々をこね泣く連太朗の顔があまりにも面白くって
私も叱るのが馬鹿らしくなってきて
抱っこしてゆっくり事の説明をしてあげると納得したかのよう眠ってしまった。

眠たかったんだろうねぇ。
それでいつも以上に駄々をこねたんだろう。
しかしママを叩いてくるなんて敵も力をつけてきたなぁ〜。


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ちぇる