Amitie Diary

2005年06月22日(水) 自分の感覚を信じて

2足のわらじから仕事が一つになり、プレッシャーやストレスがなくなった
からか、半信半疑で「気を練る練習」なんてしていたからか・・
自分の手の感覚が敏感になっていることに気がつきました。
思い出すと、例えば、デスクトップPCの別付けのキーボード、
そこにはキーボードがあるだけで機械的に何か発しているものはないはず
なのに、考えながらキーボードをずっとさわっていると、じりじりしてきて
手を置いていられなかったり、車のハンドルをじっとつかんでいると不快な
感じがしたりということがあり、知らないで前から何か不自然なものを
感じていたのかもしれません。

近づくか触れるかしたときに、掌や甲や腕を通して不自然な感じが
伝わってくる・・ということのようです。これは電気的な感覚です。

身体の中の気は、経絡を巡りエネルギーポイントとなる経穴(ツボ)
から出たり入ったりしているといわれます。
アーユルベーダですと、チャクラがそのエネルギーポイントになります。
その状態は、人間(動物も)の健康状態に左右されてるわけですよね。
(滞りを解消するために鍼をしたりするわけですし。)
私の手は、出たり入ったりしているエネルギーにアクセスしているの
ではないかと思っています。

最初は、具合が悪くなってへたっているチビマルが気づかせてくれました。
それから、チビマルと家族でのチェックを重ねてみた感じで、
未熟ながら少しずつ確信が持ててきたこともあり、お客様へも
トリートメントシートのご記入やお話にないことで、おや?っと思った時
には、思い切ってお聞きしてみることをはじめました。

私が感じる違和感は、お客様の身体の状態の反映かもしれないし、
ココロ、またもっと深いところの意識と関係があるかもしれませんが、
(今のところ身体の痛み・お疲れ・緊張などうかがっています。)
いずれにしても、今の私のアプローチは、あくまでアロマトリートメント
のサポートツールです。今はそれしか出来ないと思いますので。
身体の不調に関する違和感であれば適切なトリートメントで補えますが、
もし身体はなんともなかったら・・このことに関する専門家は
スピリチュアルヒーラーかと思いますが、私はそうではないので、
どうしよう。なにかよい方法を探します。

これまで、お客様に対しては自覚ないエネルギーワークをするということ
にためらいがありました。でも、ボディトリートメントをさせていただく
際に、私が感じるこのじりじりピリピリエネルギーをなだめたり、
それに換わるエネルギーを意識的に送ることが、お客様にとって
ここちよいことならば、今後は臆せず取り入れていこうと考えています。

アメリカでは、大学でも講義され、多くの看護師やセラピストが
習得し患者の痛みや不快感を軽減するために用いている
「セラピューティックタッチ」(セラピューティックマッサージとは
別物です。)という手わざ療法があります。保険が適用されるそうです。
その本を5年前くらいに購入していたのですが(アロマじゃなくてまた
チビマルのためでしたけど)、そこでは、受ける人をアセスメントし、
そのエネルギー場をさぐり違和感のある場所を見つける過程がありました。
この本では、徹底的な訓練と瞑想やイメージなどの自己鍛錬によって、
誰にでも身につけさせるというシステムになっています。
当時私はここで断念してしまったのですが、これからこの本が大いに
役立ちそうな予感がしています。


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