私が消えてなくなるその日までの記録。   目次過去未来

□ 2004年09月24日(金) 気のきいたはげましはもういらないから

死ぬのは良くないことだっていうのはすごくわかる。
私自身は身近な人が亡くなったことはないけれど、私の大切な友達は、何人か大切な人を亡くしていて、
その度に、彼女の沈みようを間近で見ていたから。
死は悲しみしか残らないということも、よくわかっている。

私が死んだら泣いてくれる人は多分いるだろうなって思う。
悲しんでくれる人もいるだろうなって思う。
そういう意味で、私はすごく恵まれた環境にいて、
本当なら、そういう人たちを大事にして、これからも生きていくべきなんだろうなって思う。

でもやっぱり、私は死ぬしかない。

*

仕事が忙しくて身辺整理が出来ないと昨日の日記には書いたけれど、
仕事が忙しいというよりは、家事が忙しい。
仕事は拘束時間が長くて、帰ってきたらもうぐったり。
一応、出来るだけの片付けとかはやっているけれど、それでも部屋は荒れ放題。
死ぬまでにちゃんと片付けておかないと。

今住んでいるところは、今年の春に買ったばかりの家。
今まで散々迷惑をかけてきた上に、死んでまでまた迷惑をかけるわけにはいかないので、
ここで死ぬわけにはいきません。

*

不思議なもので、死ぬと決めたらあれほど嫌だった仕事にも行く気になりました。
でも多分、また怒られるんだろうな。

*

こないだ言われたこと。
「どうせなんにもわかんないでしょ?だったら最初からやらないで。中途半端に手をつけないで。
 こっちだって迷惑なんだよ」
少しでも役に立てればと思ってたんだけどな。

*

食欲ありません。おなかはすいてるけど、食べる気になりません。
でも時間なので仕事行ってきます。


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