Emiの日記
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吹替の授業に声優さんがやってきた!→→→2012年02月25日(土)
本日の吹替授業には声優さんが来てくださりました。なんと、教室で実際に台本を演じて頂けるというのですから、うれしいやら緊張で胃が痛いやら。

声優さんは男女1名ずつでした。当たり前だけど、イイお声で演技がめちゃめちゃうまい!マイクなしとは思えないほどの声量だし、よく通るし、滑舌がいいし、プロの役者さんによる声の演技はこうも違うものなのかと思いました。

以下、感想をメモ書き。
〇演技力もつけなきゃダメなんじゃないか?
普段のクラスでは生徒たち自身がキャストとなってアテレコもどきをしているが、そこはやはり素人。中には声優になれそうな上手い方もいるけどね。
声優さんに「演技して」読んで頂くと、棒読みで合わせていた尺とけっこう変わってくることがわかった。翻訳学習者は声優をめざしてるわけじゃないけど、自分で口合わせするにあたって、それなりに演技力がないと全然違ってきちゃうね・・・。セリフ中で強調したいワードやフレーズがあれば、ほかの部分よりもゆっくり話すとか。老齢のキャラは話すスピードが遅いとか。同じキャラでもその場面、そのセリフによって演じ方が変わるのよね。いやー難しい。

〇アクションの書き忘れに要注意だ!
今回、自分は1つ書き忘れてしまったんだが、「タバコの煙をはく」とかアクションをきちんと書洩らさないようにせねばらんと痛感した。それも、ちゃんとセリフの欄に書かないとね。演じてもらうためにね。

〇スペースあけ(ブレス)って難しい。
改行すべきかスペースあけにすべきか悩まされるのは毎度のこと。
声優さんは、ご自分で練習する際にブレスの長さを調節するメモを台本に書き込んでおられるようです。ブレスのない箇所にスペースあけしちゃっても調整していただけるってことなんだね(でも出来る限り、ちゃんと台本作りたいものだが…)。プロってすごい!


今回演じて頂いたのは、今季ずっと取り組んでいるフレイジャーの中から男性キャラ1人と女性キャラ1人が会話しているシーンが中心です。そのほとんどはすでに授業でやった範囲で、担当に割り振られたところをブラッシュアップして提出することが我々生徒の使命でした。そんでもって、声優さんに早めに台本をお渡しするべく普段より提出期限がはやくて字幕の課題提出と締切が丸かぶりしたわけですが、みなさん本当に磨きなおした訳文を提出されていました。やはり声優さんが来るとなると気合の入り方も変わってくるといったところでしょうか。

自分は担当の範囲が第一グループだったので早く緊張から解放されて、純粋に声優さんの演技と映像をあわせて観る楽しみにひたっていられました。うん、ラッキーでした。
ああ、今、ほんとにフレイジャーがここにいるよ!とか、これこそロズだよ!とか。
なんだか、内容の薄いレポになってしまいましたが、とにかく感動したっすよ〜。
自分の原稿を読んで頂いたときは、いろんな感情がまぜこぜになって、よくわからんかった(だめじゃん!!)。振り返ろうとしてみるんだけど、緊張で記憶が飛んでしまった気がするな…。
次回(最終授業)の課題範囲が鬼のように長いこととか、そういう現実には今は目を背けて、少しの間だけ幸せの余韻を味わっていたいと思っちゃいます。
がんばろ〜。



そうそう、今日は初めて最前列に座りました。
直前まで団らんしてたせいで、席がうまっちゃってて。
大事なときに何してんだ(笑)

かろうじて空いてた後ろのほうに座ろうとしたら、先生に前においでと招待されたので、そのまま座ってしまいましたが恐れおおいよ!

2010年02月25日(木) 歌舞伎
2008年02月25日(月) 二日目
2007年02月25日(日) ダラダラ
2005年02月25日(金) 京大前期試験


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