Emiの日記 | old day days list new day |
映画「十三人の刺客」(2010版)→→→2010年10月02日(土) 映画「十三人の刺客」(2010版) 時は、江戸後期の弘化元年(1840年)。将軍の異母弟にあたる明石藩主松平斉韻は、暴虐・無法の振舞い多く、明石藩江戸家老間宮図書は、老中土井大炊頭屋敷前にて、憤死した。幕閣では、大炊頭を中心に善後策を検討したが、将軍の意により、斉韻にはお咎めなし、となった。斉韻の老中就任が来春に内定していることを知る、大炊頭は、やむなく、暗黙のうちに、斉韻を討ち取ることを決意し、御目付役の島田新左衛門を呼び出したのであった。新左衛門は、大炊頭の意をうけ、自身を含めて13人で、参勤交代帰国途上の中山道で、斉韻を討つことにした。 <出演> 刺客 島田新左衛門(御目付七百五十石):役所広司 島田新六郎(新左衛門の甥):山田孝之 倉永左平太(御徒目付組頭):松方弘樹 三橋軍次郎(御小人目付組頭):沢村一樹 樋口源内(御小人目付):石垣佑磨 堀井弥八(御小人目付):近藤公園 日置八十吉(御徒目付):高岡蒼甫 大竹茂助(御徒目付):六角精児 石塚利平(足軽):波岡一喜 平山九十郎(浪人・剣豪):伊原剛志 佐原平蔵(浪人・槍の名手):古田新太 小倉庄次郎(平山九十郎の門弟):窪田正孝 木賀小弥太(山の民):伊勢谷友介 明石藩 松平左兵衛督斉韶:稲垣吾郎 鬼頭半兵衛(明石藩御用人千石):市村正親 間宮図書(明石藩江戸家老):内野聖陽 浅川十太夫(明石藩近習頭):光石研 出口源四郎(明石藩近習):阿部進之介 幕府 土井大炊頭利位(江戸幕府・老中):平幹二朗 尾張藩 牧野靭負(尾張家木曽上松陣屋詰):松本幸四郎 牧野妥女(靭負の息子):斎藤工 牧野千世(妥女の嫁):谷村美月 その他 芸妓お艶・山の女ウパシ(2役):吹石一恵 三州屋徳兵衛(落合宿庄屋):岸部一徳 両腕両足の無い女:茂手木桜子 監督:三池崇史 原作:池宮彰一郎 脚本:天願大介 音楽:遠藤浩二 (ストーリー・配役リストはWikipediaより転載) <感想> ラスト51分の激闘がウリで実際大迫力の斬り合いが繰り広げられるわけだけど、確かに迫力あるんだけど……長い!!チャンバラ長い!!ジャッキー・チェンの香港撮影カンフー映画における執拗なまでのカンフーシーンに匹敵するなあ。 つまり、戦闘シーンの長さに耐えられない人は、それだけでこの映画から脱落するであろう。 個人的には、ラストの激戦よりもそれに至までの展開が見応えがった。斉昭が討たれて当然の暴君である様の描かれ方がうまかった。 また、息子夫婦を斉昭に殺されて失意のどん底にありながら暴虐の生き証人として生きる牧野の存在なども、観客の心を取り込むには抜群である。 あまり出番はないが、女性陣が当時の習慣にならって、既婚者はみなお歯黒をしているのも見所。谷村美月なんかは、誰これ?と思う変わりよう。 2009年10月02日(金) 映画「カムイ外伝」 |
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