Emiの日記
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着物選び→→→2010年02月13日(土)
「娘に着物の一着くらい買ってやりたい」

という突然の母の発言から、二ヶ月ほどかな。
父と母と三人で、雪まじりの雨の中、着物をみにいった。

東京の呉服通りにある「さかもと」という呉服屋。
母の親友とその弟がやっている呉服屋なので、あらかじめ良さそうな予算と色合いの希望などは伝えてあった。店に到着後、さっそく試着をし、どれが良いか選んでいった。

☆無難なピンク色(やや青みがかった)
これ、無難すぎて、ありふれているね、という感じで、あっという間に候補から外れた。

☆ベージュに鮮やかな花柄の絵が入ったもの
柄は華やかだったが、着てみると意外と地味。柄が華やかな分、着る場面が難しそうで却下。

☆藤色に白の柄
ちょっとない色合い。柄もバランスがよく美しい。

☆クリーム色
上品だけれど、柄が控えめで意味な印象。

☆水色
きれいな色。しかし、これもありふれているのでは、という話に。


あれやこれや言って、最終的に、藤色に決まった。
気づかなかったけど、決まるまでに二時間もたっていた……こわ。


さらに、帯まで購入。
予算からかなり足がでまくって、大丈夫なのかしら、と心配になった。


帯は藤色訪問着にあわせたものと、クリーム色の着物にいいと出されたものと、母用の地味なもの。ええ、つまり三本も。



呉服屋さんと母の会話は漫才みたいでおもしろかった。
さすが、関西人。





帰りがけに、近くにあった中華料理で飲茶などを食べ、千葉まで帰宅。





映画「ハンサム・スーツ」
テレビにて。
鈴木おさむ原作。
不細工な琢郎がハンサムスーツを着ると超ハンサムになってしまう、という話。
琢郎をドランクドラゴン塚地が、ハンサム化したあとの杏仁を谷原章介が演じている。不思議なことに、杏仁に琢郎の影がみえかくれする。最初のほうの独白を塚地の声でやっているということもあるが、みごとなバトンリレー。まったく違う見た目の二人が、うまく繋いでいる。

景色、服装などすべてがアニメチックなほどカラフルな色合いで、物語自体も現実にありえない話なので、そういうものだと思って楽しめない人には不向きな映画。
最終的にはハッピーエンドになることを感じさせる展開なので、深く考えずに見れば、楽しめる映画。

原作者の奥さんでもある森三中・大島がいい味だしてます☆


谷原章介さん、昔はあまり好きな俳優じゃなくて、今季のドラマ「曲げられない女」も谷原さんが出るから見るのやだなとか思ってたくらいなんですが、変な先入観だったかも……ごめんなさい、谷原さん。
ルックスは元モデルなのでもちろんステキなのですが、ころころ変わる表情、ソフトな声など、演技もけっこうステキです。

2007年02月13日(火) ヒサンでしょ
2005年02月13日(日) マッサージ
2004年02月13日(金) RENT


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