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映画「ＭＷ」→→→2009年07月28日(火) 映画「ＭＷ」 千葉にて。母と。 手塚治虫原作。 玉木宏＆山田孝之。 期待したのがいけなかったんだよね。 わたしは山田くんを観に行っただけ。 だから、別に気にしない…… って、んなわけあるかーーー！！ メリハリがきいてない、演出が陳腐な映画でした。 原作漫画は読んでないけど、手塚先生に失礼なんじゃねーの？ まず、冒頭のカーアクションとかいらないから。 カーアクションなんて、ハリウッドでやりつくされてるわけで、それをウリにするならよっぽど新しい何かがないとだめでしょ？ そこが見せ場なんすよ、って押されても、たいしてピンとこないわけ。 玉木宏は悪役をうまく演じてた。 ほんとうに気持ち悪い男だった。 けど、演出が陳腐なため、彼の演技が無駄に……というか、かすんだ。 なんなんですか、あの安っぽいＭＷの入ったビンは！！ それから、山田君。 悩める牧師役。 これも、イマイチ。 全国公開の映画では同性愛は面だって描けないのかもしれないけど、手塚治虫の原作にある同姓愛がないと、二人の関係がまったく伝わらん。 なんでガライ（山田くん）は、結城（玉木）にそんなに従うのか。 それは、愛してるから、ってのがわからないもんだから、納得できない。 せっかくの役者が監督に殺されたわい。 ラスト、玉木宏が警官役の石橋凌に「お嬢さんと会うときは髭を〜」というセリフ。石橋がどきっとして辺りを見回す構図から、それをどこからか見下ろしている玉木の背中へといくんですが。 これってさあ。 ボーン２作目だよねvv オマージュ？つーか、そのまま。 ちなみに映画館はレイトショーだったのもあり、うちの親子とおじさん一人、合計三人でした。 |
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