Emiの日記 | old day days list new day |
映画「チェンジリング」→→→2009年03月06日(金) 映画「チェンジリング」 失踪した息子を必死で探す母。 警察から息子が見つかったと連絡を受け、喜び迎えにいくが、そこに現れたのは息子とはまったくの別人の少年。 息子ではない、本当の息子をさがしてほしい―― 彼女は必死に訴えるが、警察はとりあってくれない。 そればかりか、彼女が精神的な病を抱えているとし、精神病棟へ放り込んでしまう。 精神病院では、彼女と同様に警察と問題を起こしたがために放り込まれた人間がたくさんいた。仲間とささえあい、病院の中でも、心折れることなく、戦い続ける彼女。 ちょうどその頃、別件で保護された少年が、誰もが予想しなかったことを口にする。 牧場に子供たちをさらってきては殺すことを手伝わされていた、と。 結果、彼女は病院から救い出され、子供殺しの犯人がつかまる。 しかし、犯人が本当に彼女の子供を殺したかどうかは不明のまま。 警察と闘いつづける牧師、有能な弁護士とともに裁判を闘い、犯人が絞首刑にされたあとも、彼女は息子をさがし続けた――。 警察や周りがよってたかって真実をねじまげたら、個人ではどうすることもできない。そんな怖さを感じました。 アンジェリーナ・ジョリーは必死に息子をさがす母を熱演。 セリフのないときの表情ひとつひとつさえ、うまかったです。さすがです。 オスカーは逃しちゃったけど、アンジーの出演作では歴史に残る名演技でしょう。 牧師がマルコヴィッチだったもんで、なんか怪しんでしまいましたが、最後までイイ人でした。この牧師さんがいたから、彼女も闘い続けられたよね。 クリント・イーストウッドの切ない音楽もマッチしていて、なんともいえない映画です。 2007年03月06日(火) 読了本「MANZAI 3」あさのあつこ・著 |
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