Emiの日記
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エックスatおやびん's HOUSE&弟の大学合格→→→2005年02月26日(土)
今日はエックスの集まりで、おやびんの一人暮らししている上福岡まで行きました。
むかーし住んでいた鶴瀬よりも遠い。片道二時間半。
京葉線で新木場まで行って、そこから東武東上線直通の有楽町線に乗ること68分。
途中池袋でボスが乗り込んできて、そこからは二人でダラダラしゃべりながら行きました。

おやびんのアパートは、小さいながらおしゃれな調度品に囲まれていて、さすがおやびん。
天井から吊されたろうそく型の灯りとか、アンティークの棚とか。

おやびんのチャーハンをごちそうになり、雪苺娘やアイスもいただいてしまった。おかしも大量に食べましたサ。

後半は人生どうするよみたいな話題で終わりました(笑)
ついこの間まで20才だったのに、きがつけばもうすぐ24だよね……。
わたしは早生まれなので、来月23になるけど、それでも学年としては24の年なわけ。
はや!!
勘弁してよ。

外見はふけていくし、なにをやるにも「あー、ムリ」と思うことが増えていっているけれど、でも本当の中身は全然大人になんかなってなくて、極端にいえば、小学生からあんまりかわってないような気さえしてしまう。



弟は、慶応大学理工学部と早稲田大学理工学部に合格しました。
でも京大しかみてない彼は、もともと私大の赤本なんてひとつもやってなくて、前日に「どんな問題でるんだろ」といってたくらいですから、合格すると思ってなかったし、だからこそ「受かってもいかない」ってセリフを言ってた。
でも受かってたよ。
すごいよ。
けどね、やっぱり目標は京大なんだと。
京大に行かなきゃだめなんだって。
でなきゃ、父親を超えることにはならない。
肝心の京大はテストの出来がイマイチだったみたいで、ずっとうなってるよ。

父は、私が数々の有名私立大学を受けまくったあげく、日本女子大にしか合格できなかったとき、がっくりと肩を落とし、「だめやな……」と言いました。
職場で「娘は本女しかうからんかった」と言ったところ、周りのひとに「本女ならよかったじゃないですか〜」と言われ、それで少し気分がマシになったようですが、父の中で私は「出来の悪いダメな子」です。
おまけに、就職も失敗してるしね。だめだめ。

わたしが受験で落ちまくったのは、勉強しなかったから。
高校三年の大事な一年間、わたしは「受験に失敗してもいいから、今のこの時を楽しみたい」と思って、予備校をさぼって友達と語ってたり、11月からリレー小説書き始めたり、滅茶苦茶だった。
お望み通り、受験は惨敗。
浪人して勉強したら、いい大学に行けたかはわからないし、むしろ成績がさがって日本女子にも落ちたかもしれない。

そんなこと、憶測でいくらいってもムダ。
現実の私は、日本女子大で四年間、恋はないけど楽しい生活おくったから、これでよかったんじゃないかって思うよ。
エックスみたいにかけがえのない友達もできたし。
としおさんにも会えたし。

卒業後の一年間はイロイロあって、でもとりあえずこの一年間「おもしろかった」と思えるよ。
そのとき、そのとき、は、つらかったりむかついたりへこんだりして、もうダメだって思ってばかりだけれど、ね。

がんばれよ、わたし。
悩んでもいいから、ふりかえってみたら、にんまり笑える生き方を……してこうじゃん?


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