Emiの日記
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暗黒時代〜その4〜→→→2005年02月07日(月)
学校が楽しくなくて、家に帰ってきてやることといったらゲームくらい。
中学一年はFF6やりまくったね。でも話せる人がいなかったから、悲しかった。
よほど腐っていたらしく、あの頃わたしは生徒手帳にFF6の主人公の一人ロックの写真(絵?)をはさんでました。好きな人いないけど、思春期だから誰か入れときたいじゃん? てのは冗談だけど(笑)。とにかく、現実逃避していたかったのよ。
ゲームしてるときは幸せ。

ゲーム以外に私が逃げ場としたのが、妄想ワールドでした。
そう、小説を書き始めたのは、中学一年。
家にあったスヌーピーのノートに、鉛筆で書きだした。
しかーし、プロットをたてるとかキャラのバランスを考えるとか、そんなことは全くしなかったので、すげーつまらん話。支離滅裂。
火帝だの風帝だの、CLAMPの聖伝に影響受けまくりの話で、基本的にアンハッピー。登場人物はみんな若くて、最年長が29歳。
今あの話をかくなら、十人くらいいた帝に一人はお茶目なおっさんを入れなきゃ気がすまないと思う。陰のある美形の若い男ばかりの話を書いていたあたり、自分若かったです。しかも、当時お気に入りのキャラは、170センチ以上あるのに50キロというほっそりした美男子。あれ、私ってそういうのが理想だったんだ……。今はやせてる男はイヤですが!!
うん。人の好みは時とともにかわるんだよ。

その小説はノート三冊ほど書いたけど、誰にも読ませたことはないです。
死ぬ前に絶対処分しなけりゃならんノートです。
初めから終わりまでずっと三人称で通していた作品でした。
中学二年くらいかなあ、時期ははっきりしないけど、一人称小説にチャレンジしようと思って書き始めたのが「Red Ink」
男五人の奇妙な合同生活で、遼が暗殺者というのは同じ。でもキャラはちょっと違うのね。
遼は常に丁寧語で(ですです、ウルサイ)長髪で、隼人はやたら哲学的でえらそうなしゃべり方だった。侑は美形じゃなくて、どっかのお坊ちゃんって設定は同じでも、明るいお調子者であまり人生を悲嘆してはいなかった。
涼、潤、優はあまりかわらないかなあ。

これも、今読むとひどいです。
ただ、遼とその姉梨花の対決を描いていたり、陰気な話を一生懸命書こうとしてたのがうかがえます。
ノート三冊ほどあります。恐ろしいことに、友人にみせてた。ごめんって思う。

ここまでは、大学ノート一冊で一区切りつけてたので、シリーズ短編書いてたわけだ。

2004年02月07日(土) 四人で


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