Emiの日記
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映画「血と骨」→→→2004年11月23日(火)
やっぱりというかなんというか、客層の平均年齢は高め。
二十代の人はほとんどいませんでした。
でもいいんだよ、別に。
オダギリジョーが見たくて来たんだもん。
(「あずみ」のときもオダジョー目的だったが、あれは映画自体がしょぼくて悲しかった思い出が)

暴力シーンの連続で、途中何度か「観る映画間違えたかな」と思ったんですが、最後まで見終わった後は、「スゴイ映画を観たなあ」という思いになりました。
確かに暴力シーンが多いんだけど、その中でもいろいろ深いことが描かれてると思う。
たぶん、自分がもっと歳をとってから観たら、よりわかるんでしょう。

なんだか薄っぺらな感想を書くことが躊躇われるので、物語の感想はここまで。

目的のオダジョーさんは最初のほうで出番終わりなんですが、強烈な印象を残していったよ。さすがだよ。
この人ひょっとして普段からこんな性格なんじゃ、と思わせるあたりね。
しょぼドラマ「ビギナー」とかやってたときより生き生きしてたよ(笑)
あと、もちろんビートたけしさん。役者さんとしてもスゴイ。もうそんなこと言うまでもないけどね。いや、本当に味がある役者さんです。
鈴木京香さんは、若くて美しい時代から病に侵される老年期までみごとに演じきっていて、これまたスゴイ。
さっきからスゴイしか言ってないなあ(苦笑)
あとは、田畑知子さんね。可愛かったよ。それだけに、彼女が演じた花ちゃんの衝撃的な最期がね……。
寺島進さん、北村一輝さん、柏原崇史さんなど格好よい役者さんがいっぱい出ているのもうれしかった(物語の重さは置いておいてね)


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