まみいの日記
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もうさくらはおしまいと この間言ったばかりなのに 今回もまた さくらの話題だ。 今日は 夏のように暑く 私は「こた」とお散歩していた。 あんなに私たちの目を楽しませてくれたさくらも すっかり葉っぱが目立つようになって やわらかい緑がこんもりとした日陰を作っている。 その下を通り抜けようとして ふと上を向くと 大きな幹にしがみつくようにして 一輪のさくらの花が必死の面持ちで 風に揺れている。 仲間はみな 先に散ってしまったのに ひとり どんなに強い風が吹こうが 散る事もなく(ちょっとブルーになっていた私をなぐさめるように)咲いている様子は O.ヘンリーの「最後の一葉」のようである。
「しっかりなさいよ」とさくらに諭されたようで 帰り道の私はこたと一緒になって 家までの短い道のりではあったが ダッシュで行き着いた。
行く道と来た道 人は今 自分のいる所のみ理解出来て さっき通った道を忘れ これから行く道のことを知ろうとしない。 たどってきた道のりを思って子供に接し これから行くであろう道を思って年寄りに接する。 こんな事が出来ないでいる しようの無い私です。
まみい
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