まみいの日記
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2002年10月14日(月) ぬくもり

季節の移ろいは 毎日 少しずつ進んでいて
ある日突然 変わるものでないことは分かっていたつもりなのに・・・・。
街に溢れる香りに秋を感じ 祭りばやしに懐かしさを覚える。

気持ちだけタイムトンネルをくぐって 子供の私に戻る。
しょうのうの香りがする浴衣を着た私は 少し涼しい風に吹かれて上気した頬が気持ちいい。
顔より大きい綿あめを手に金魚すくいを探して 母の手を振り切った。
2〜3歩小走りに離れれば 秋の風は手のぬくもりを撫でて過ぎる。
はっと振り返って 母の手の中に私の手をすべりこませる。

最近の母の手はしわくちゃだ。
でもふっとその手の中にすべりこみたい衝動にかられる。


まみい