まみいの日記
DiaryINDEX|past|will
季節の移ろいは 毎日 少しずつ進んでいて ある日突然 変わるものでないことは分かっていたつもりなのに・・・・。 街に溢れる香りに秋を感じ 祭りばやしに懐かしさを覚える。
気持ちだけタイムトンネルをくぐって 子供の私に戻る。 しょうのうの香りがする浴衣を着た私は 少し涼しい風に吹かれて上気した頬が気持ちいい。 顔より大きい綿あめを手に金魚すくいを探して 母の手を振り切った。 2〜3歩小走りに離れれば 秋の風は手のぬくもりを撫でて過ぎる。 はっと振り返って 母の手の中に私の手をすべりこませる。
最近の母の手はしわくちゃだ。 でもふっとその手の中にすべりこみたい衝動にかられる。
まみい
|