まみいの日記
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2002年02月15日(金) ゴールドにあこがれて

3年前に 踏み切りでの一時停止をしなかった為 今年の免許書き換えも ブルーでした。
そこは 流山線というローカルな単線の踏み切りでした。 
たった今電車が姿を消したばかりの まだバーが跳ね上がった振動でゆれている最中の事 差し掛かった私は お義理に左右を確認すると止めたとも止めないともなんとも微妙なタイミングで 踏み切り内に入ったのです。
運転席から見えない位置で待機していたパトカーに 捕まってしまいました。

その日は1日ショックでうつろな気分でした。
それは 一万円ちかくの罰金でもなく 衆人環視の中パトカーに停止させられた事でもなく 警官が思いのほかやさしかった事でも有りません。
それは 事情を確かめ切った切符にサインをするという事のため 乗るように言われたパトカーの後部座席のことです。
それまでは「止まった」と抗議しようとしていた私ですが パトカーのドアが閉まるや このまま警察署に連れて行かれたらどうしようという恐怖心がこみあげて ああもこうも言わず ただはやく降りて一般社会に戻りたいという一心で サインする手は震えていました。
それからの私は本当に優良ドライバーです。
警察が そこまで見抜いてしたことなら立派としかいえません。

しかし 私には後遺症が残ってしまいました。
異常に警官が怖くなってしまったのです。
特に車を運転している時にパトカーを見つけると 何も悪い事はしていないのに ドキドキしてしまいます。
私は 単なる小心者なのでしょうか?


まみい