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重なってきた彼の背中を 抱き締めた。 最初に比べてしっとりと したそれは、接着剤の ように私の手を吸い付ける。 また額に光る汗を見て、 私はたまらなく嬉しかった。 空調は24度。 暑くはない中で、彼は 私とのために動いている。 できれば、その動力になる のがずっと置きっぱなしの ランチボックスだったら より良かったのに、と 私は現実に戻っていた。 そろそろいい? そう言って彼は出した。 私の中で数回震えてから 終わりが届いた。 思い出せないピロートーク。 早めのシャワー。 気持ち慌ただしい支度を見て から、ドアの前でダメ押しの ハグを2回。 また連絡してね 都合のいい関係みたいな、 でも私からの連絡を許された 証となるその言葉は、 彼の笑顔から発せられた。 時期が来たらばまた、 彼に連絡してみようと思う。 |