アイゾウ

MAIL  LaH

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2019年12月23日(月)
果断。7



お手洗いから出たらすぐ
サラくんが見えて安心した。
以前に他の人と帰り際に
はぐれたことがあって、
それから相手が見えなく
なるのが少し怖くなって
しまった。
怒らせてしまったのか、
具合が悪くなったのか、
私と居たくなくなったのか。
ぱっと居なくなられても
探して見つけられなくても
仕方がないけれど、
その原因が私かもしれない
と思うと泣きそうになる。


ここから外が見えますね


エレベーターまでの通路で
一時足を止め、窓からの
景色を見ていたら
背後から手が伸びてきて
胸を揉まれ背中が丸まった。
続けてデコルテをなぞられ
声が出そうになる。
触られるのは嬉しいけれど、
なんとなくからかわれてる
ような気がして、
サラくんとは、もうこういう
のも終わりの時期かもな、と
思った。


駅の改札でバイバイをして
ひとり電車に乗る。
程なくして彼からメールが
届いた。結論は、会えない。
とてもがっかりしたけど、
私は泣かなかった。
メールには沢山の候補日が
書いてあって、この日なら
会えるよ、とある。
よくよく見れば候補日は
日付と曜日が合ってなくて
結局いつ会えるの?と
混乱したけれど、まだ
会える可能性がある事に
とても嬉しくなった。


もしサラくんと一緒の時に
このメールが届いていたら
きっと、よかったね、と
言ってくれたと思う。
もし、何の希望も無い
内容だったら、サラくんは
どう慰めてくれたんだろう。
もう考えなくてもいい事を
わざわざ考えてしまうのは、
私はもっとずっとサラくんに
優しくされたかったからだ
と考えひとり納得した。



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