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右手に入浴剤が入ったカゴ、 左手にスポンジの入ったカゴ、 それらを同時に私に見せながら どっち入れます? と元気よく聞いてくる弟くん。 いや、スポンジは入れないでしょ、 と突っ込みながら私は フラワーバスの支度を進める。 入浴剤入れないんかい!って 返しはなかったけど、ほんと 弟くんは小ボケが多い。 そういう面でも気が抜けない。 ダンスでいうなら中居くん みたいな。オカズ多めで お腹いっぱい。 そんなラフな雰囲気だったのに、 僕が入ってもいいタイミングで 呼んでください、と気を遣って くれる紳士な面もちょくちょく 見せられドキドキする。 お陰で私はゆっくり身体を洗う ことができた。 バスタブに入ってから弟くんを 呼ぶ。照明は暗くしてたけど ジロジロは見られないし 見られたくないし、で、私は 大人しくしていた。 弟くんがバスタブに入ってきた。 彼は私の左手を取ってその手に キスをし、指を舐めだした。 丁寧にされるそれを見ながら、 シャワーで流したはずのものが また溢れてきている気がしていた。 |