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食事をした時に無造作に 投げ出された足を見て リラックスしてくれてる、 と思い、 話している時に時折敬語を 使わなくなって、気持ちが 近づけた様な気になったり、 親しくなりたい 自分をさらけだしたい 受け入れてもらいたい なんて思いながら 砕けすぎると距離が欲しく なってちゃんとしていたい とも思ってしまう。 ちゃんとしていないと 嫌われてしまうような気が いつもしていて 願いと期待と行動がいつも いつも重ならない。 そして相手にもきちんと 丁寧にしていて欲しいと望む ようになってしまう。 大抵は私の期待しすぎで、 皆ちゃんと相対してくれる。 私は本当は何を求めて いるんだろう。 ぐわぐわ沸く不安を身体の 外に吐き出しながら、私は 芝さんに背を向けて丸く なった。一人になりたかった。 支離滅裂。 責められることもなく、また 少し話をして、なんとなく 元のテンションに戻って、 芝さんに詫びた。気持ちよく なると泣いてしまうんです、 という嘘ではない言い訳をつけて。 見送る時、ドアの前で芝さんの ジャケットを引っ張って言った。 ハグしたい、と。 芝さんは手に荷物を持ったまま 上体を前に出してくれて 私はそこに抱きついた。 何となく何となく、また距離が できたような気がした。 正直悲しかったけど、近づき たかったり離れたかったり 自分でも自分が分からなくて 今の気持ちが何なんだかも 分からない。 ただ芝さんとできたことは とても良かったと思う。 |