アイゾウ

MAIL  LaH

OLD INDEX NEW



2017年06月11日(日)
鉄。1



「一緒に入る!」


元気に答えたのはシャワーについて。
別々だとセキュリティ的に不安。
多分向こうもだと思う。
先に入る?って聞かれたけど一緒を
選んだ。恥ずかしいけど仕方ない。
声甘い。
それだけで火照る。
鏡越しに裸を見送ってから、
私も同じになって続く。
照明を暗くして、シャワーを浴びて
グラグラのホルダーへヘッドを戻す。
必要最低限の距離を保って熱めの
お湯につかる。思い出せない会話を
して、また裸を見送る。
それから私はすみずみまで泡を
伸ばして身体を洗う。
肌がつっぱるのかもしれない、と
少し後悔した。


カーテンをかき分けてベッドに。
すぐにスマホをいじっていた左手が
私の枕になった。
右手が私の身体をなでまわす。
アルコールのせい、
久しぶりなせい、
やっぱり気に入ってるせい。
すっごくいい。
「どうやって巻いてるの?」と
バスタオルについて聞かれた。
「え?普通にですよ」と答えた。
複雑にしてるつもりはなくて
多分力任せにしないように
気を遣ってくれたんだろう。
それからぐいっと引かれて肌が
シーツに触れた。
乳輪をなぞられ続けて羞恥に
いたたまれなくなって。
ちょっとだけ吸われて、ぎゅっと
両方同時につままれた。
痛みと驚きとできゃあと
悲鳴が出た。


いきなりのサビ。
からの爽やかな転調。
私はリズム隊が好き。
下で支えるの。
厚みが増すの。
味に奥行きがでるの。
ないと寂しいの。
だから耳をすまして
聞きもらさないようにする。



OLD INDEX NEW



My追加



Design by shie*DeliEro
thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for Material→CURE