昨日みぽりんとお茶した時に、前々から思っていた事をみぽりんに言ってみた。
『みぽりんて末っ子っぽくないよね』


ごく稀に『末っ子らしい発言だわ』と思う事はあるけれど、それだって元々みぽりんが末っ子である事を知っているからそう思うのであって、知らなければ多分気づかなかったと思う。
ホント、三人姉妹の末っ子とは思えない位シッカリしているのですわ。


『それ結構言われるんだよね。』とみぽりん。『でも、割と親しい人からはやっぱり末っ子なんだねーとも言われるけどね』
うん。私もそう思う。でもやっぱりみぽりんは長女タイプだと思うんだよなー。
要領が良く（悪い意味じゃなくてね）合理的で考えが柔軟なところは妹っぽいんだけど、面倒見が良くてシッカリしてるところなんかは寧ろ姉っぽいんだよね。そして後者の方が強く出てるから長女っぽく見えると思うんだけど・・。


では何故そうなったのか？
それは、お母さんがみぽりんを他のお姉さんたちと同等に扱ったからというのが大きいのではないか？とみぽりんが言う。
『どこかへ出掛ける時にも抱っこされた記憶があまりないんだよね。抱っこしちゃうとお母さんの手が塞がっちゃって（お姉さんたちと）手を繋げなくなるでしょ？』その言葉になるほどと思った。みぽりんが小さい頃はお姉さんたちだって子供な訳だしね。


一方、長女である私は『あんまりお姉さんっぽくないよね』と言われる事がたまにある。
まぁ、うちの場合は二人姉妹なのであんまり長女とかは関係ないのかもしれないけどね。確かに面倒見は良くありません。寧ろ面倒見て貰う事の方が多いように思う。


その理由を考えてみた。
同じく長女である友人達のほとんどが両親から『お姉ちゃん』と呼ばれているのに対し、私は名前で呼ばれていた。
又、長男・長女が母親から言われがちな言葉『お兄ちゃん（お姉ちゃん）なんだから我慢しなさい』というのを私は母親から言われた事がない。
私の母は三人姉弟の一番上であった為、上の言葉を母親（私のおばあちゃん）からしょっちゅう言われていたらしい。そして、それが嫌でたまらなかった、と。
『だから自分の子供には上の子扱いしない事に決めたの』だそうだ。なるほど。上の子扱いされない＝上の子っぽくはならないよなぁ。。


そんなうちの母は、典型的な長女気質だったりする。