行ってみた。やってみた。
おやつの最後は甘系で〆る派です→今日のおやつ

2004年12月16日(木) サンタ、苦労す。


この時期、みんな忙しい。
師も走るという12月。。走るのは師だけじゃない。
どこからともなく「忙しい」という声が聞こえてきそうな今日この頃。
でも、この時期最も忙しいのはサンタさんなのではないかと。


小さい頃から、サンタさんは不思議な存在でした。
だって、世界中の子供達にプレゼントを贈るんですよ?
かなりのお金持ちじゃないと無理だし、外国の人のハズなのに何故か貰ったプレゼントの包装紙には三越とかプリントされてるし。
煙突がない我が家に、どうやって侵入したかも謎だし。
いや、仮に煙突がある家にしたって、あの体格じゃあ煙突を通過する事は、かなり困難だろう。
他にも不思議な事がいっぱいなサンタさんですが、それらの謎も『サンタさんだから』ってだけで納得してたような(笑)それは今でも変わらないんだけどね★


ぶっちゃけた話、今でもサンタさんは存在するって信じてます。
はい、そこ!!「いい年して何メルヘンぶってるんだ」とか言わない(`д´)ノ〃
勿論、うちに来てたサンタさんだと思っていた人が実は両親だったって事くらいは分かってますよ。そこまでメルヘンちゃんじゃないですよ、私だって。
でも、サンタさんの存在を全否定する気にはなれないのですよ、私は。


サンタさんを信じるか信じないかは、両親の考え方によるところが大きいと思われます。
我が家では両親の巧みな演技により、かなり大きくなるまで信じていたような。。
聞くと、みっちゃんの両親(私の祖父母)がクリスマスには張り切る人達だったようで、みっちゃんにもそれは受け継がれていたのでした。
そりゃ、いつかは真実に気づく日が勿論来るんだけど、それでもサンタはいるって信じてた方が夢があっていいじゃないですか?!
友人の中には「サンタはお父さんとお母さんなんだよ」とか言う人もいましたが(幼稚園児が、ですよ!)今になっても信じてて良かったなぁと両親には感謝しているので、私もいつか子供ができた時は同じ思いをさせてあげたいと思ってます。


しかも私にとってのサンタさんは、年に1回プレゼントを買ってくれるだけの人ではありませんでした。
ある日『朝の会』(高校生でいえばホームルームみたいなもの)でクラスのコが
「この前、サンタさんに手紙を書きました。そしたら今朝、返事が来てました」と発表。
それを聞いた私は羨ましくなり、帰宅後みっちゃんにその事を話しました。
「のんのんがねー、サンタさんに手紙を書いたら返事来たんだって!」
「あら、そうなの?ぴろみも書いてみたらいいんじゃない?」
「サンタさん、返事くれるかなー?」
「サンタさんも忙しいからね。。でも返事くれると思うよ」
それを聞いた私は早速手紙を書きました。そして次の日の朝、返事が来てたのです!!
内容は思い出せないのですが、すごく嬉しかった事は覚えてます。


嬉しくて、次の日にも手紙を書きました。


サンタさんへ

サンタさん、手紙の返事をくれてありがとう。

サンタさんは、今、忙しいですか?

忙しかったらあんまり手紙を書けないですね。

サンタさんは、手紙の返事は1回しかくれないのですか?お母さんが言ってました。

サンタさん、今年もプレゼントよろしくね。ぴろみより



確かこんな↑内容だったような( ̄▽ ̄)
そしたら、ちゃんと次の日の朝、返事が来てましたよ!!


ぴろみちゃんへ


サンタさんは、今、みんなのプレゼントを買うのに大忙しです。


手紙は本当は1回しか書かないけど、今回は特別です。


良い子にしてたら、きっとぴろみちゃんのところにもプレゼントが届きますよ。サンタさんより



返事が1回しか出せないというのは、今にしてみれば両親の都合だったのだろう(笑)
でも、特別に2回返事をくれた事が当時は嬉しかったなぁ♪
でもね、この手紙のやり取りを見ても分かる通りサンタさんは親と同じ事を言うのですよ(^▽^;)


例えば、ある年のクリスマス。。
私はクリーミーマミちゃん変身セットが欲しかったのに、サンタさんが置いていったのはニコニコプンヌイグルミセットだった。
思えば「クリーミーマミちゃん変身セットが欲しい」と言った私に「ポロリとかのぬいぐるみの方がいいんじゃないの?」とみっちゃんはしきりに言っていた。
クリーミーマミちゃんのは品薄だったのだろう。。
その時も私は、サンタの存在を疑う事はなかった。
「サンタさんとお母さんはどこかで接触してるのでは?!」とは思ったけど。


そんな私が、サンタの存在に疑問を持ち始めたのは、私が小学校3年生の時でした。
ある日、学校でサンタは存在するのか?という話になり「いない」派の男子と口論になった事がありました。





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家に帰って、この話を両親にしたところ両親ともに苦笑い。
この時、否定でもしてくれたら私はまだしばらくはサンタを信じていたのかも(笑)
私も、この頃になると「もしかしたらホントにいないのかも」と思うようになっていたので、トドメを刺された出来事ともいえるでしょう。


他にもサンタさんについては色々なエピソードがあるのですが、とりあえずはここで止めておきます。
それにしても。。両親にも感謝だけど、自分にも可愛い時代があったのだなーなんて(^ー^*)
今日の日記で高感度アップを狙う私なのでした(笑)


   カコ  モクジ  ミライ


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