今回ゲストで演奏して下さった 佐々木幸男さん♪…実は30年前に、 制作ディレクターが同じ人でした。 なのでデビュー当時から スタジオで会う機会があったり♪ 泊まってるホテルも同じで、 レコーディング後に色々とのんびりお話したり♪
1996年から北海道で暮らし始めた頃も、 北海道には幸男さんが居る!!…って♪ なにか、兄のように慕って とても心強かったように記憶しています(^^)。
ただ…北海道(札幌)に居た頃は 私自身、“明日香”と名乗るには、 あまりにも音楽に対して、 中途半端だったように思うのです。
ある時、幸男さんから 「明日香ってさぁ〜、 なんか…愛が足りない…っかなぁ〜」 …と言われたのを、ずっと覚えています(笑)。 他の多くのコトを忘れている私が この時のこの言葉だけは、 自分の先の人生に、何か多きな ヒントになる気がして… 引っかかり続けたのでした。
私だって人並みくらいには、 愛は持っているつもりだった。 でも、やっぱり何かが足りない…のか…。
実は奈央を産んだ後、 “子育て”だけに拘束され過ぎて、 “明日香”として積み重ねる時間は ゼロに近かったと思います(~~)。 当然、仕事を頂いて演奏しても、 ちゃんと勉強していない人のステージなんて お客さんにバレバレで、やっぱり魅力は 無かっただろうなぁ〜と思うのです(~~;)。
今なら、どんなに忙しくても “明日香”になる時間も必ず作って 練習や制作を、うま〜く生活の中に分散できるけれど。
まぁ、過ぎた過去も自分だから。 北海道時代のコトを そう否定せず、 今の私になるには必要なコトだったのダと 反省も交えながら 割り切るしか無いけれど(~~)。
それにしても、 幸男さんの言葉が尾をひいて、 つまりは今に至ったようにも思えるのです。
『源』のライブの時に幸男さんが 「音楽をやめる時…って、 自分で決めるもんじゃないって分かったナ。 聴いてくれる人がいるうちは、 続ければ良いんじゃないかって。」
私がうだうだ言っていたら、 その迷いを吹き払うように 言ってくれた言葉だった。 コレだ! ひとつの“悟り”…だネ♪
良かった! 幸男さんに頼んで名古屋まで来てもらって♪ 北海道は名古屋みたいに東京へ流れずに 地元で活躍しているスゴイ人も多い。 その人達から見れば私なんて、 いつまで経っても“小娘”だ。
また幸男さんに来て欲しいな。 そして、こんな歳をとった小娘ですが(笑) また赤福茶屋で是非!一服しましょう(笑)♪
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