『怖い存在』…と言うと 語弊があるかもしれないが。
その存在によって発破がかけられ、 衝き動かされるコトがあるならば、 『怖い存在』は、 あった方が良いのかもしれない。
入院する前の父を 好きなカラオケに連れて行った時。 部屋までの通路は、 障害者用の緩やかなスロープなのに。 それでもなかなか前に進めない父。 しか〜し! 母が 「ホラッ!!ちゃんと歩いて!!」 …って、父のお尻をポンッと叩くと、 アラ不思議〜♪ いきなりパッパと足が動いて歩き出す(笑)!
父にとっては母が 何かのスイッチの役割なんだと分かる。
最近はうまく声が出ないけど。 にもかかわらず、 「奥さんの名前は?」と聞かれた時、 それだけはちゃんと聞き取れる声で 即答する父…自分の名前は言えないのに(苦笑)♪
あ…母は決して “山姥”でも“口裂け女”でも ありませんので(~~;)。
人生の終盤にさしかかり、 美しく色づく秋色のふたり。 夫婦は、その当人同士にしか 分かり合えないコトばかり。 その傍らで、 こうして見守れるコトが 娘として幸せです♪
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