るなふの日記

2006年04月09日(日) 春の日のヒトラー

映画『プロデューサーズ』をみてまいりました。
昨日初日の映画だったので、どのくらいの入りなのか皆目見当もつかないままに10分前に劇場につくと、9割がた埋まってました。
あんまり派手な宣伝をしていた記憶はないのに、どうしてここまで人が入るのか…。
トニー賞の威力がすごいのか、ミュージカルというものがあたしが思っているより世の中の人たちが本当がすんごい好きなのか。
まあ、好きなんでしょう!(適当)

映画は、

何をやってもあたらなくなったプロデューサーのビアリストックは訪ねてきた会計士のブルームの「当たらない芝居の方が粉飾決算で儲かる」という言葉をききつけ、最低の脚本最低の演出家をみつけて上演にかけつける。
最低の脚本→ ヒトラー絶賛で伝書鳩を飼うドイツ人の脚本
最低の演出家→ 自分の美意識にこりかたまった怪しい演出家
脚本を書いた人の鳩はアドルフとかいう名前だし、契約書にサインするには「ジークフリートの誓い」とか言って、鍵十字をつけて踊らなきゃいけないし、
演出家はいきなり女装しているし、その側近たち(注意:ひとりではない)は分かりやすい○イだし。(褒めてます、好き…)
さらに色気むんむんの新人女優が家に訪ねてきて、思わずキャスティング!
もうめちゃくちゃ。
出資者に死に掛けた老女たちに色気仕掛けで取り入るビアリストックさんと老女たちのダンスも歩行器具を使ってタップダンスみたいに踊ってみたり、その上をひらりと飛び越えてみたり、もうありえないんだけど胸がすく楽しいダンス。
老女たちかわいいですー。
私も仲間にはいりたいくらいに老後を謳歌してます。
「死ぬ前に夢をみさせてビアリストックさんv」みたいなんだけど、全然かれてなくて、罪悪感なくて、かわいいーー。
会計士だったレオが事務所で、「プロデューサーになりたい」とうたい踊るところも、棚の引き出しが大階段になって、その後ろから電飾が輝くという仕掛けでわくわくです。

で、二人が失敗を望んでつくったショーはもちろんあたっちゃうんですよ!
これがもう。(爆)
ヒトラーのトほほ具合もさることながら、
ドイツの名産品のソーセージとかを身体につけて踊るダンサーもステキだし、ばかばかしいけど、可笑しくて風刺が効いているといえばいえるし…。
あたしも見てたら絶賛しそうな楽しげなショーだな。
ライフ並みに通うよ、きっと。(確信)
んで、
粉飾決算がばれて、ふたりは刑務所に入っても出資者を囚人から募って「愛のとらわれびと」とかいうショーを作って、恩赦を得てブロードウェイに復帰。
こりない。(爆)
何度もかぶろうとしたプロデューサーの象徴である黒い帽子をビアリストックさんに、「まだ君はプロデューサーではない」ととがめられていたレオがかぶせてもらう時の本当の対等なパートーナーのなった瞬間の顔が喜びに満ちて、そして自尊心が満ち足りてて、よかったなあ。
友達で、親友で仕事のパートナー。
踊りながら次々にきっとまたヒットを飛ばしていったんだろう彼らに乾杯だよ。

そしてエンドロールの「わが闘争買って」(これ、面白いので是非映画館で見て!)と、最後の「これで全部終わりみんな出て行け」は観客全員が大爆笑。
下町の映画館では拍手がおきましたよ。



そういえば、この「プロデューサーズ」って昨年だかに○6の誰かがやってたよね?と検索をかけたらシアターガイドでインタビューを搾取。
井ノ原さんと長野さんだということは覚えていたんだけど、映画をみている最中、二人の役は逆だと思いながらみていたので案外びっくり。
テレビの「学校に○こう!」の印象しかないのでなんか長野さんの方が落ち着いて見えるのでオトナの役だと思ってしまったの。
どんな「プロデューサーズ」だったんだろうなあ。
井ノ原さんの歌の声も密かに好きなので、うーん、興味あるなあ。と今更思っても仕方のないことを思う。
と思いながら、ふと某サイトさんで『トーマ』のチラシがシアターガイドでUPされているという話をよんだことを思い出す。
即効TOPへ。
そして、チラシ。
バタリ。

しばらく待って待って待ってーー!!!



はい!(復活)
松本さんの巻いた髪と100パーセントの笑顔がラブリでかわいいです。
三上さんも男の子ぽい表情があたしにはすっきり!
というのは、これはあたしだけの見解なのですが彼はどうも女の子役のだと型にはまったきれいな女の子にしかみえない…普段は男の子なので当たり前なのでしょうが、ホワイトの銀河鉄道の学生服で鉄道に乗っていた彼が一番素敵に見えたあたしには彼はきちんと力量のとわれるだろう男子役でちゃんとみてみたいと切望していました。なので本当に楽しみ。
曽世さんはさすがに顔がほころんでオスカー!ですね。
なんかもう世界にはいっている感じ。うっとり。
奥田さんもユーリですね。
あたしの原作のイメージの体つきとか顔立ち的には山本さんよりも奥田さんの方が近いので、こうゆう優等生ぽい服の着方でうつむきがちに写真を撮られると妙に浮き足立ちます。(早すぎます、るなふさん)
山本さんは上半身だけの写真なのにユーリのあぶなっかしさがみえるようなそんな気がしてどきどきします。(気の迷いだから)


そしてね。
重たそうなまぶたに悩殺されましたダーリン!(誰がダーリンだよ。迷惑だから、るなふ、笑)
笠原さん系オスカーなのかと思っていたけど、こんな険しい顔つくられると……わかんなくなってきましたよ。
っていうか、そういう組み合わせで写真とるの?
………
ねえ、あのね。あたしね。(以下自粛)


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