2005年11月23日から28日まで大塚萬スタジオというところでやっていた開店花火「やりみぞ荘ですよ!」という芝居を28日の千秋楽に当日券でいってまいりました。 某イベントで知り合いになった人から勧めていただいて、中略しますが(笑)、結局勧められた日にはいけなくて、いけなかったんだけど、題名をかがどうしても気になって、せっかく月曜日は仕事がお休みなので観にいくしかない!ってことで、いって来ました。
母がなくなり、父は賭け事で借金をつくり逃亡。 兄弟7人でやりみぞ荘で住んでいる話。 主人公は漫画オタクで、若者らしい自分中心のわがままの、いけ好かない6番目のオサムくんです。 今時ないような木造で共同の赤電話があるようなアパートで7人兄弟と、男に振られた同棲女、渋いオカマ、資格試験を目指して浪人中の男、大学受験生の引きこもりの怪しい青年という人たちがいます。
オサム君以上のお兄ちゃん、お姉ちゃんにもお父さんの借金で鬱屈はあります。 長兄は前の職場で給料を盗んだと疑われて啖呵を切ってやめ、そのあと、ぶらぶらしています。 次男と長女は大学をやめ、にこにこしてふつうの仕事と、キャバ嬢として働いてます。 ヤンキーだった三男も家族の状態にまともに働くのを覚えてる気のいい人です。 なのに、オサムくんは。 彼は親友のおんなじチビオタクの溝口君の持ち込み漫画が採用され、自分がめたくそに言われたことを落ち込み、彼を拒否して学校にも行かず、やさぐれて、何かと連絡をしてくれる溝口からも逃げまわる。 大きなお金が必要な漫画スクールに行きたいと言ったのにいけないのを、 長兄のせいにする。いやなガキです。…青春期の自分たちをみてるみたいに、むにゅううとした恥ずかしさといたたまれなさがあるんですよ。彼には。 でも、みんなの愛情に包まれて生活していることに気がついたとき、 溝口が採用された漫画が、 「お前、誰かに読ませたいって漫画かいてる?俺はこれはお前のために書いたんだよ?クラスでは友達もいない、でもお前は親友じゃん!」 と言うとき。 自分よりも年下のナナコが「あたしの誕生日にあたしが主人公をかいてくれるって言ったじゃん!」 と言うのを思い出したとき。 彼ははじめの一歩から漫画に生きることを決め、大阪のマンガ家サンのアシスタントとしてでかけることになるのです。 というお話です。 まあ、この話に、 五番目(今時いないけなげなお小言系お姉さん)に資格浪人が恋したり。 四番目と彼に振られた同棲女がいい感じになったり。(オサムの初恋の人、同棲男と別れるように毎晩鏡の前でのろったらしい。なんせ、『中世ならとらえられているよね〜』ですから) 三番目(美人キャバ嬢)にオカマと溝口が恋したり。 という楽しい挿話も入ります。 んで、オサム君は急におとなびたかというとそうでもなく、旅立つときに皆がパーティをしてくれそうになったのに、「いらない」とか言って、去って、皆がしみじみしていると戻ってきて、 「どうして追ってきてくんないの?」 ですから。もう爆笑。 むかついたり、笑ったり、笑ったりしながら、最後は泣き笑いで終わりました。 ものすごいすがすがしかった。 ここのお芝居が全部そうなのかわかんないですが、 そういうものならまたみてみたいかなと思った。 あたしは基本的に女子の生々しい演技が不得意なのですが、 ここの女優さんはいやな高揚感がなく、(女優さんにありがちな妙な自己陶酔がきらいなんだ、あたし。はずかしいんですわ、同性として、そのうぬぼれが) 特にキャバ嬢と男の振られた役を演じていた女優さんたちのさっぱりしたかげんとぬけぬけとしたうさんくささが好きになってしまいました。 彼女達をみに、今度まだ行くぞ!
あ、この芝居、ライフでキャスティングしていいですか? 多分、あの、どちらもみてみた人間って、あたしだけよねー? と自信を持っていえてしまうくらいジャンル違うんだけど…。(滝汗)
長兄=笠原さん。(是非転職後の姿がみたい!) 次兄=岩崎さん。(にこにこ調整役でー) 長女=山本さん。(豹柄ミニスカートとか黒ビキニの下着姿を見たい…、このあたりでひとつ脱皮を(いらないか…)) 三男=船戸さん。(あのハイテンションはこの人しかいない) 次女=佐野さん。(何を考えているか分かりかねるアルカイックな女) 四男オサム=舟見さん。(いやなひとも彼が演じればかわいい男の子にはや代わり) 三女=関戸さん。(どの時代の中学生でもなく、少年漫画でてくるような中学生がなんの不自然さもなく演じられそうだから) 隣の資格浪人生=藤原さん(鉢巻に似合うライフ役者って彼しかうかばん) 大学浪人生=青木さん(ほとんどしゃべらない。しゃべれば嘘ばっかつくナイーブな学生、似合いそう) 渋いオカマ=高根さん(担当愛ということで!女役をしたことない彼に、このあたりからやってみるのはどうでしょうということで、ちなみにお店での名前は『パンジー★』です。バスタオル姿もひっそり熱望…)
新人公演配役なら、 長男=大沼リーダー、次男=宗村さん、長女=吉田さん、三男=荒木さん、 次女=三上さん、四男=松本さん、三女=関戸さん(変わらず) ああ、なんと7人兄弟全員を同期でできるよ!!すごい。
とゆう感じで。 えー、これじゃわかんねえよ。実際、どんな話だったのよ?とくわしくお聞きになりたい方はあたしにご一報を。(爆) そして、ライフも知っているけど、開店花火も知っているよという方、ご一報を。(笑)
あ、思い出したように、 『白夜行二部』まであと二日!って言ってみたり。 ……マイ初日まではもう少し先です。 こんなに他の劇団をみているようですが一応、キューブのレポート読んで、e+のインタビュー読んで、テンション高まりっぱなしっす。 押忍!だって、高根、今年皆勤賞だよ?(だから?)
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