| 2005年08月11日(木) |
どこに行き着こうとするのか |
世間では夏の祭典と、ライフエキスポに沸いている頃かと思いますが、 あたしは世間とは関係なく、『幻夜』を読んでました。
ここ十年くらいの事件総なめなのは、 『白夜行』の続編?といわれているだけあって、それっぽいですが、 実際読み終わってみると、
(これから読む人のためにネタバレになるので反転!)
美冬、あなたはどこにたどり着きたいのか?
っていうのがまず感想。 『白夜行』が過去の人生をひきずりながら、生きてゆく亮司と雪穂が犯罪者ながらも痛々しく、哀れとも可憐ともみえるのに、 共犯者にする男にすら嘘の人生しかみせず、 金をもうけて、世界を広げてゆくことに没頭。 しかも上り詰めてゆく手段が、自分の手腕もあるけど、いわゆる金持ちの男と結婚してなんとかしようというあたり、 「利用してやる」だけのりんとした犯罪者の雪穂からみると、なあ…。 数段落ちな志しな気もなきにしもあらず。(笑) 本当の(小)悪人になってしまったのか? なんか半端な感じがする。
きっとあたしはあと十年後くらいにはもう一回、東野さんは、この続編を書くような気がするので、その完結編(決め付けているし)で彼女のどんな真実の姿が吐露されるのかがみたいなと思っています。 期待してますよ。東野さん。……だからこういうとこで言われても。
ライフイベント、情報がお友達から! おおっ、あんなセットとかあるんですね。(興奮中) ……これも、行ってからのお楽しみってことでねvv
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