牛タンを食べに仙台に行ってまいりました。 ……。 ……。 ……。 ……嘘です。 OZ仙台公演にmitoさんとyokoさんと行って来ました。 ま、このサイトを見ている人たちは毎日のようにどこに行くかをあたしが吠えているのでとっくにご存知ですかね…。 遠足前の子供状態で仙台に着く前の新幹線で、体力を消耗するほど話に盛り上がりをみせる。 昨年大阪にいったときもそれでした。 飛行機の中でヘロヘロになりまでライフネタで笑いつくし、大阪につく頃には疲れきってた。(爆) 何を話しているかと言うと、あたしたち三人とも芳樹さんの担当はひとりもいないにもかかわらず、何故か芳樹さんの話が一番多い。 芳樹さんのこまやかなじっくりキャラクターを練り上げる芝居、 芳樹さんのカウントする殺陣または溝を飛ぶかろやかな飛翔(オイ…)、 芳樹さんの食べ物の趣味(ちゃんと本当に公演中に食べているのか?)、 芳樹さんの邪眼(笑、趣味でなくても心奪われる…)etc、 話はつきないです。 なぜこうもあたしたちの心を捕らえてはなさないのか?山本芳樹さんv 大好きっす!担当じゃないけど……。 そして今日みる芝居に彼は出演なさっていない……。
などといいつつ、仙台で新幹線をおりて、一応ホテルに荷物を預けにゆく。 mitoさんがとってくれたホテルは駅からすぐ近くなのだが、久しぶりにブーツをやめ、ピンヒールにしたあたしは歩道橋の歩道の溝に足をとられて転び………ひざにあざを作り、おろしたてのストッキングを破る。(泣) そして泉中央まで市営地下鉄に乗ろうといさんでホーム降り立つと、来た電車がいきなり車両故障で立ち往生する。 他の代替交通手段も想像できない見知らぬ土地で半ば呆然。 「地下鉄で15分くらいの場所ってタクシーではどのくらいの値段がかかるの?」 「バスってなかったでしたっけ?」 「……まったくわかんない」 悩む間に車両が復活。 泉中央まで直行しました。 動かなかったら本気でどうしようかと思いました。よかったよ〜。
芝居は初演のメインキャストの笠原=19、岩��=ムトー、及川=フィリシア、高根=ネイト。 えっと、 これがライフの元祖OZだ〜〜!という感じでしょうか。 笠原19は新納19がちょっと混入された感じでプチ可愛さがアップ。 「5メートル離れてください」といわれて、新納さんみたいにムトーを引き離して、そのあと運慶快慶の仁王像みたいに片手で「ストップ」ポーズをとり、その手に変装用衣装の入った袋をムトーがひっかけて渡すところとか、 フィリシアを意味なくお姫様抱っこして現れるところとか、 笠原さんの男ぽさを生かした上でのチャーミングさがアップv もちろん、ムトーやフィリシアへの無垢な話し方や想いの深さも健在中。 なので、今までは、 笠原19の中身は体中機械の配線でいっぱい。 新納19のはSDのように夢の材料で出来た生き人形v というふうにみえてましたが、 仙台の笠原19はうまくその辺が融合したかな? 機械でいっぱいの体の中が、人への想いという人間の大切な感情を得ることによって、純白な美しい生命体に変化をとげていった。 人間というよりも、 人間が目指さなくてはならないもっと崇高な存在。 天使やら何かに近いものに笠原さんは進化していったのかな、19は…と思わせましたね。
岩��ムトー+高根ネイトはとにかくかっこよかった! あたしは担当ばかなので、ここでいわせていただいていいですか?いいですか?いいですか!?(ま、そういうためのサイトだからね…) なんだか東京のネイトさんよりもシャープでクールが30パーセント増しです! 芝居がどこといってかわったところはないはずなのだけど、 岩崎さんとは、見た目のスタイルが同じなのに、 お互いの持ち味がまったくちがうからかな〜? やたらめさかっこよく見えた。
戦い前のシモテ側でムトーと座りながら話すところとか、 岩��ムトーとの対応だと違いますね。 戦いに行く前なのだけど、最高の遊び場にむかうような妙な楽しげなわくわく感となんとなく馴れ合った感じの親しみが山本ムトーとにはあり、岩��ムトーとは目の前にせまる危険を体全身にせおった気迫に満ちた男同士の会話。 これも見た目のかっこよさを増長だった。ま、どっちのパターンが好き?といわれるとあたしはどっちも好きなんですけど…ね。どっちもおもしろい。
そして、「コールドブラッドネイト」(くはっ…)の名に恥じない余裕っぷりで24にも接していて、ちゃんと最後は愛を持って自爆してました。 人を愛したことのないような冷たい男の人が物の道理をたぶん理解していないだろう24に自嘲気味に、 「それでも愛してたぜ」 と呟くところは、 納得させる芝居というよりは本能にゆさぶりをかけられる表情でして、 今回一番胸にせまってきました。(一番って…るなふ…) 仙台までみにいってよかったですよ、この場面みただけでそう思う。 姜さんも日々きれいでネイトを深く愛して、信じきってしまっているようにみえます。
及川フィリシアは背の高い岩��ムトーにかわったことにより、活発さを全面にだしてもさほどりりしくはみえず、なぜかロリな原作フィリシアに戻ってました。 可愛くて可憐。 岩��も「このがき!」と大声を上げて手を焼きつつ、可愛くてしかたないのがとても自然にうつる。 岩崎さんと舟見さんのコンビも静かで和やかで、みているだけでほっこりした気持ちになるのですが、このコンビの心躍るような華やかなきれいさ地方変則だけでなくてまたどこかでみたいような気がします。 倉田さん、どうかよろしくお願いします。(こんなところで言っても…)
舟見さん1030。いつものことですが、ネイトを撃った後に、台から足を揃えて、ひょこんと飛び降りる姿が無機質で、それでいてチャーミングですね。死なないでずっと部屋に飼いたい……1030。(ぼそっ)
唯一の残念はどうも仙台の舞台は奥行きがありすぎたらしく、 24の回し蹴りが19には遠くて、きかなったことでしょうか。 これを楽しみにしていたあたしは非常に残念でした。しくしくしく。 別にどうでもいいじゃん、そんなこと…なんですが。 実際の拳闘は嫌いだけど、舞台とか虚構の拳闘みるの好きなんですもん。
という感じでしょうか。 とりこぼしはある気はするんだけど、また思い出したらいつか書きます。
その夜のあたしたちの行動。 仙台の街でまだ明るいうちに芝居が終わったので、いそいそと駅近くに戻って牛タンを食べ、あたしの住む町にもあるような某居酒屋に入って個室でライフの話をしまくり、ホテルの部屋に戻って部屋呑みをしながらテレビにビデオを繋げて「パサジェルカ」から「OZ」までのイベ日の映像を見ながら就寝。 心も食欲も大変満足。 またどこかに行きましょう、皆さん。
あ、新幹線の中のニュースで九州で大きな地震があったことを知りました。 たいしたことがないと良いんですけど。
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