WHITESTONE
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連休ですね。 昨夜息子が友達とラーメン食べに行くと言ってでかけましてね。 年頃の男子大好きな夜遊びです。
まぁそれは別にね、男の子ですから良いのですがなにぶんにも天候がね。
息子が出かけてしばらくしましたらポツリポツリと降りはじめましてね、徐々に雨脚は強くなり息子が帰ってくるんじゃないかなーと思った時にはもうゲリラ豪雨かってくらいの本降り。
この中を自転車で帰ってくるのか?これは相当ずぶ濡れになって・・・ なんて思ってるところに玄関が開きました。
「あーーーー!!もう最悪だよっ!くっそ!」と大声を上げて入ってきた息子は案の定Tシャツも透けるほどのずぶ濡れ。バケツで水をかけられたかのよう。
バスタオルを渡し早くお風呂に入るように促すとブツブツブツブツとお天道様に文句をいいながらバスルームへ。
ふと高校生の頃を思い出しました。 原付でふらりと飛び出し夜中帰り道でガス欠。 自分で撒いた種にもかかわらず腹が立つもどうしようもない。 あのころは夜中に開いてるガソリンスタンドなどもなくひたすらガソリンを切らした原付を押して2時間ほど。 家に帰ってもずっとイライラしてたなー。
でもあの時の夜の空気や星空、夜の風景が今でも鮮明に記憶に残ってたりする。
息子よ、仲間と一緒に雨に濡れ、ツタヤの入り口で雨宿りして笑い、またそこから自宅までずぶ濡れで皆で自転車で駆け抜けた記憶は大人になってからきっとすばらしい記憶に姿を変えることだろう。
と、父は昔の自分を思い出してこれを書きましたよっと。
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