WHITESTONE
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今日もまだ鼻炎は治ってないけど少し好転。
以下Twitterからの転載です(一部加筆有)
僕は「イクメン」かと聞かれると正直イクメンではない。むしろ僕は息子によって「育てられた側」だと言ってもいい。
息子が幼い時に思ったのは「いっしょに遊べる場所の少なさ」。新潟は雨や雪が多い。天候が悪い時でも思いっきり走り回れる場所ってないわけではないけれど、混雑してて結局走り回れない。
子どもが遊べる場所はあるけれど、親と子がいっしょに遊べる場所ってのも少なかったりする。結局子どもが遊んでるのを僕は見てるだけとか。僕も遊びたいんだけどと思ったことは多い。
公園も事故を恐れてか、遊具が少なかったりボール等を禁止している所が増えて遊びにくい公園が増えてたりするし。
子どもを持つまでは そういう目線で街を見ることはありえなかった。
子どもに何か買ってあげたり、子どもをどこかへ連れて行ったりするたびに「自分の親もこんな気持ちだったんだろうか?」と思うことも多い。
子どもが保育園、小学校、中学校と通えば「いじめられてやしまいか?」「逆に誰かをいじめてやしまいか?」「みんなとうまくやってんのか?」って心配し過ぎじゃないかと思うくらい実は心配である。
ウチの子が息子で良かったと本気で思う。 もし娘だったらおかしくなりそうだ。
そしてきっと息子が大人になっても心配なんだと思う。とすれば自分の親も僕をそう思ってるんだろうか・・・
息子を保育園に送り届けるのは僕の役目だったのだが、初日から数日は笑顔で僕の手を離れ教室へ向かったり、園庭に出たりしてくれた。 僕は自分が保育園に預けられた初日「捨てられた」と勘違いした悲しみを今でも覚えているので「あれ?意外と素っ気ないのね?」と拍子抜け。
数日して息子を保育園に送り届け、園庭に出た息子にフェンス越しに「じゃあなー!」と声をかけたら目に涙を浮かべ「とうちゃんは仕事に行かなきゃいけないからね、俺は我慢しなきゃいけないんだよね・・・」と言う言葉。 帰り道、僕号泣。
3歳の子どもが大人に気をつかって我慢するんだと気付かされた時の衝撃は大きかった。 だからしっかりと見守ってないと、こいつは辛いことを我慢してしまうんじゃないかという恐怖もまた大きかった。
自分の親を決して良い親だとは思わないのだけれど、 それでもたまに一緒に出かけた時のことは今も覚えている。 息子も僕と一緒に出かけた時のことをどれくらい覚えていてくれるんだろうか?
きっと聞いても「はぁ? 忘れたし。 全然覚えてねぇ」と言うはずである。 最近照れ隠しな言動が多く大人たちに本心を語らなくなってきたなあ。 それを成長と言うのなら寂しいものだ。
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