〜鳥籠の中の戯言〜
鳥籠の中で空を見上げる…
鎖された世界でも…夢は見れる…
だから私は此処で戯言を呟きつつける…

2010年07月25日(日) 採用でした。

先日面接を受けた会社から採用をいただき、8月からようやく社会復帰の一歩が踏み出せます。
私のような4年の穴のある人間を採用してくれた会社に感謝しつつ、カウンセリングの先生にもそのことを報告してきました。

先生、家族、友人、みんなに支えられて、4年と4ヶ月…ようやく一歩。
本当に、周りの理解が無かったらこんな風にゆっくりと自分と向き合って、心の奥の根本からの改善をしようという勇気も持てなかったと思う。
特に親には凄く迷惑をかけてしまったな…傷病手当や簡易保険の満期でお金が入ったりはしたけれど、金銭面でも精神面でもかなり負担をかけてしまった。
色んな所に連れて行ってもらったり、ゴロゴロしていても黙っていてくれたり、ふらりと出かけて連絡もしないで終電や翌日に帰ってきた時、きっと親は色んな心配をしたんじゃないだろうか。
ある意味で、今更に青い春したのかしら(苦笑)

本当にね、消えたかった。
自分が生きている意味なんて無いと一人で泣いて、誰にも頼ってはいけない気がしていたけど、本当はみんなに甘えていたし、甘えてよかったんだって、カウンセリングでやっとわかった。

前が見えなくて絶望していたのが、やっと道が出来たよ。
明けない夜は無いって言葉、信じられなくて、むしろ夜明けに絶望してたのが、今は不安と期待でドキドキしてる。
消えたいと何度も願っていたけれど、消えなくて良かった。

私にはまだまだやりたいことがいっぱいある。
きっとこれから先、もっとやりたいことが出てくる。

ありがとう。


 〜埋モレタ嘆キ〜  〜全テノ言葉〜  〜新タナ戯言〜


沙神 [HOMEPAGE]