| 2010年07月01日(木) |
下半期に突入ですね。 |
2010年も半分が過ぎてしまいました。 上半期は心を癒すための時間でした。 落ち込んでいく考え、それに更に追い討ちをかけるような性格、自分でも気付いていなかった過程の不和。 投薬だけでは無理と思い始め、カウンセリングに通い、指摘されたときは「我が家は違う」と必死に自分の幻想の殻を守ろうとしていた自分。 一番大好きなはずの母親を、本当は怖いんだと認めるまでにどのくらいカウンセリングルームで涙が出ただろう。
思い返せば母親の喜怒に左右されて抑圧されていた日々。 今、母親との距離感は変わっていないようで少し変わってきている。 自分の心も、無理をせずゆったりと過ごす時を悪と思うことは無くなった。 だからこそ、社会復帰に向けて一歩踏み出せた。 カウンセリングというのはカウンセラーさんの助けを借りて自分と向き合う作業。 歪んでしまった体を整体で整えるように、偏ってしまった自分の考え方を自分で自覚してまっすぐに戻しながら心の疲れを吐き出すこと。 カウンセリング中はただただ吐き出し、指摘され、消化できないものを家に帰って考えて、眠っている間に少しずつ吸収して、次の日くらいになると「あ、そういうことか」と納得する。 体と心をリラックスさせる為のイメージングを覚えるまでもう少しカウンセリングのお世話になるけれど、だいぶ自分の心は前向きになりました。
下半期は、社会に出て、また前みたいにいろんなことが出来るように、前以上に気負わず緩やかにこの世界を歩いていけるようにする準備期間。 きっと頑張れる。 のんびり頑張ろう。
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