林心平の自宅出産日記

2005年01月11日(火) 妊婦さん、病院へ検査を受けに行く

 助産婦さんに血液検査を受けに行くように言われたので、病院へ行きました。また、胎位は27から32週くらいまでに決まり、もし骨盤位ならば、すぐに逆立ちをする、と『分娩台よ、さようなら』に書いてありました。現在29週であり、頭が下になっているかどうか、エコーでしーちゃんの様子を確認したいということもありました
 

 道が凍っていてすべるので、朝、ぼくが出勤するときに一緒に出て病院まで送り、昼休みに待ち合わせをしました。
 血液には特に異常はありませんでした。「クラミジアの検査を、この病院ではこの時期におこなうのですが、どうされますか?」ときかれたので、お願いしたということでした。ぼくは、病院での検査が好きではない妻が、どうして検査を受けたのかなと思いました。
 そして、エコーの画像も見たとのことでした。写真を見せてもらうと、しーちゃんの顔がはっきりと写っており、妻は、ぼくに似て「たれ眼」であると言いました。頭は下になっていました。
 10月にも血液検査をしてもらった女性のお医者さんに、妻は、こんな素敵なことを言われました。

「自宅に助産士さんが来てくれるんですか。自宅で分娩されるんですか」
「はい」
「家族みんなに囲まれて分娩ですね。いいですね」

 これを聞いて、ぼくは、少なからず感動しました。自宅出産に理解のあるお医者さんに出会えることを、そもそも期待していなかったからです。そして、このお医者さんだから、妻も提案された検査を受けようという気になったのだとわかりました。

 それから、ちょっとおいしいところで、二人でランチを食べました。とても優雅な昼休みでした。


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