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| 2011年06月10日(金) | 議会を中断する事態に・・・ |
本会議３日目、代表質問１人目の高味議員の質問中にそれは起こりまし
た。
２問目の教育長への質問、再質問の後、市長が手を挙げ発言されたの
でした。その内容が中断を引き起こしたのです。
「教育長への質問ですが、通告内容にない項目ですので、答弁ができ
ない〜、議長の意見を」と言うようなもの。
教育長が答えようとしている矢先のその発言。
さらには、議員への反問もありました。それに対して、
議員も答えたりと、混乱した議会運営となり、暫時休憩。
休憩中に、議会運営委員会を開いてその対応を話し合ったのです。
「議運を開催してください。」暫時休憩の議長発言を受け、
思わず、私は言葉を発していました。
7日に開催された本会議でも、市長は同じような発言をされました。
議員の質疑に対し、発言を制限するような、答弁をしようと手を挙げて
いた部長を幾度も制すような場面もあり、その態度は今までになく、
私には強引に見えていました。
市民を置き去りにした議会の運営のまずさが露呈していました。
それが引き続きあったための、中断だったのです。
議運では、
議事進行上の問題点と今後の課題を整理して議論をすべきとの意見、
そもそも質問は議員が通告し、議長に提出しているもの
それを受理している以上、議長責任である、
さらには通告書は詳しく書くべきなどなどさまざまな意見がでました。
再開後、議長より協議内容の報告がありました。
�…鵡霆颪蓮�具体的に記載すること
��通告書に基づき、議論が深まるよう答弁すること
�５陳垢紡个掘�意見をもとめないこと
�ず２餞�中に全協を開催して、議員の意見を聞く
�ザ軌蘢硬�弁を求める
というものです。
そして、教育長答弁から進められました。
議員必携には、
「発言は一人ずつ許可することが建前である。したがって、発言者の
質疑、討論中には、議長は、他の発言を許可することは控えなければ
ならない、このことは議員の発言権の保障という点からも、また議員の
発言を尊重するということからも当然である。」
明快です。
首相交代をめぐる不信任決議案の提出そして、その後の採決などなどの
報道を見るたびに感じていた国民置き去り。
震災を政争の具にしていることへの憤り。
それに似た感覚を今回の議会で感じてしまいました。
市民の方にとってはコップの嵐のことと見えたことでしょう。
本当に申し訳ないという思いです。
議員全員での全員協議会が１４日午後１時半より開催されることに
なりました。
