木津未来会議の日記
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いよいよ始まりました。本日は議案提案と意見書の採決、請願の趣旨説明。 まず、意見書のその後そして結果をご報告。
議運にだされた2つの意見書。調整がはかれず、そのまま2つが本会議へ。自衛隊派遣に慎重な対応を求める意見書と、派遣を見直し、中止を求める意見書。私は、反対の立場なので、最初から行動をともにした無会派のM議員ともども中止を求める意見書のほうに賛成者として署名捺印しました。なんと、記入する欄が狭いこと。かたや、慎重に〜の意見書はたっぷりと余白がありました。事務局曰く、こちらはもっと増えると思って作成したと。
結果は、慎重に〜の意見書が多数で可決、中止の意見書は賛成者5名。共産党と無会派の私たち2人でした。 民主党って派遣反対ではなかったのかな。
請願の趣旨説明。私がしました。ちょっと長いですが、全文掲載します。 〜議員として木津町のすべての子どもたちにゆきとどいた教育をすすめ、心のかよい合う紹介学校をつくるための請願の趣旨説明をします。 この請願は、「相楽の子どもと教育を守る会」が、多くの保護者や教職員に呼びかけたものです。 請願の内容につきましては、お手元の資料にありますように、4項目からなっております。第1は、30人学級を早期に実現するよう国・府に対して強力に働きかけてください。また,当面、町独自で少人数学級(小学、1、2年生を優先して)を実現してくださいという内容です。文科省の40人学級に対する規制緩和から、2年が過ぎ、全国で独自に少人数学級を実施している自治体が30都道府県に広がっています。京都市でも1年生で35人学級が今年度スタートしました。また、先日の新聞記事によると、来年度より、文科省は公立小中学校の少人数学級を国庫負担で実現できるように制度の運用を緩やかにする方針を固めたとあります。京都府議会においても教育長が、少人数授業に加え、少人数学級そのものを選ぶことが可能なように検討すると述べています。さらに、教職員定数を弾力化するよう国に働きかけるとあります。このような動きは、まさしく個々の子どもにきめ細かな指導ができ、ひとりひとりとしっかり向き合うために保護者や教職員にとって少人数学級は、必要であると多くの人たちが考える結果だと思います。義務教育段階の公教育の役割を考えるとき、最低基準となった指導要領をできる限り、多くのこどもが到達できるように保証するためにも少人数学級は必要であると考えます。 第2項目は、夏場の教室の暑さは、学習環境として大変厳しいものがあります。すべての教室について暑さ対策として、せめて扇風機を設置してくださいというものです。今年は、夏休みまえより、9月が非常に暑かったようです。教室の温度調査実施結果をうけて、今年度木津中、木津、さがなか小の一部の教室に扇風機が設置されました。学習環境の充実のために全ての教室への設置を望むものです。 第3項目は、教育環境の新旧格差を是正してください、特に、木津小、相楽小の改築計画を進めてくださいというないようです。伝統のある2つの小学校が今後とも地域の学校として 親しまれるためにも改築計画を進めてくださいというものです。 第4項目は、教育費の父母負担を軽減してくださいというものです。健康センター加入費は、現在540円負担していただいており、小学校の修学旅行は6000円補助していただいてます。学級費の補助もあわせて、保護者の負担の軽減をお願いするものです。 以上、今まで幾度となく、署名してきた一保護者として、親として、党派を超え、協力する立場で、趣旨説明といたします。〜
木津未来会議

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