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木津未来会議の日記
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2002年10月26日(土) 文化祭

息子の文化祭2日目に行ってきました。
  
 夏休みの宿題で息子が、最後まで持て余していたあの国語の弁論。
 一学年2名ずつの生徒による、自分の体験や思いを丁寧につづった
 主張を聞かせてもらいました。自分の言葉で語ることの大切さを教え
 てもらいました。胸を打つ主張に思わず涙がでました。
  
 その後、PTA親子芸術鑑賞会です。
 今年は、狂言の鑑賞です。体育館を舞台にして、親しみやすい狂言
 をアドリブも交えつつ、演じられてました。

 実は、私自身中2のときに、初めて狂言を見ました。学校で。
 その後、特別意識していたわけではなかったけれど、大学で能楽部
 を選択したのは、中学の時の体験が元になっていたのかも。

 鳥取の田舎でふれた古典芸能。本物に触れることは、今の状態で
 すぐ身につかなくても、遠い将来に何らかの影響をあたえることもあ
 るんだ。そんなことを思い出させてくれた狂言でした。

 帰った息子に「どうだった?狂言」  
 「まあまあかな。」
 かなり面白かったってことかな。


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