HARUKI’s angry diary
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2005年04月08日(金) 白内障の手術をしたHARUKI母の話

HARUKI母が、白内障の手術をするために入院した。

そもそもこの白内障というのは、目の中にある水晶体が加齢とともににごってしまい、目が見えにくくなる病気。
昔のことはわからないが、今は医療技術が進み、その水晶体を取り出してかわりにコンタクトレンズのようなものを入れて、目が見えるようにする手術が行われる。
比較的簡単な手術なので病院によっては、日帰りのところもある。ただHARUKI母の場合は、高齢だし、やっぱり心配なのでしっかり3泊してもらうことに。

入院初日。
HARUKIが付き添って行くことになった。
手術後、目が見えなくなることを予測していたHARUKI母は、CDラジカセを安売り店で購入し、準備していた。
そのラジカセ、小さいけれど外形はまん丸。で、小さいくせに重い。

手続きが済み、ようやく病室(個室)に入りホッとしたHARUKI。
その丸いラジカセをベッドのわきにある台の上に置いた。

ゴロッ!!ドカッ!

うわぁぁぁぁぁ。
落ちた。

母「壊れなかった?」

手提げ袋からラジカセを出すと、ボタン関係がへこんだまま動かない。
試しに電源を入れようと試みたが、まったく反応せず。
ダメじゃん!!

HARUKI「申し訳ございません。新しい品を買って参りますです、はい」
母「まったく、なぁにやってるんだか!」

速攻で病院そばの電気屋へ走り、新しいCDラジカセ購入。

HARUKI初日から役立たず(涙)。

入院二日目。
いよいよ手術である。
HARUKI、もちろん早朝から病院へ。

母は、朝から目に麻酔の目薬を差し始める。←すべて自分でやるところがスゴイ
とりあえず高齢だし、もともと血圧も高めだし、他にもちょっち悪いところがある。
看護婦さんが血圧を測りに来たり、点滴をしに来たり、バタバタ出入りしている。
とにかく「落ち着いてもらわねば」と思ったHARUKI。

HARUKI「音楽かけようか」
母「そうね」
HARUKI「錦織健?それともカレーラス?」
母「カレーラス」
新品ラジカセだから、大丈夫。
とカレーラスのCDを選び、ラジカセにCDをセットしようとするHARUKI。
うーんと、うまく入らないぞ。

母「なぁにやってるのよ!」←また言われてるし
HARUKI「なんでだろう?」
母は見えないながらも、手探りでラジカセにCDをセット。
パチンとフタをしめた。

HARUKI「スイッチはワタクシが押させていただきます」
母「よろしくね!」

やっぱり今日も役立たずのHARUKI(涙)。

手術自体は、ほんの10分程度で終わったらしい。ただ処置などがあるので正味30分くらいかかった。

術後、眼帯で目がふさがれていてまったく見えなくなっていた母を介助しつつ、食事をさせたり、トイレに連れて行ったり。
うーん、ちょっち役立ってるかも。←当たり前だよ

午後。
クマから借りた立川談誌の落語CDをかけることに。←今度はうまくいった←おいおい

母「ボリューム大きいわよ」
HARUKI「え?そう?」
母「だって恥ずかしいじゃない。落語なんて聴いてるの」
HARUKI「うんにゃ。このご時世、落語は高尚なんだってば」
母「え、そぅお?」
HARUKI「古典芸能だよ、落語は」
母「そういうもんかねぇ」
HARUKI「そうだよ。大体出てくる小道具とか単語はもう若い人にはわからないものが多いし」
母「確かに最近の漫才、あれはもう芸じゃないものね」
(以下略)

その後、延々かわされたお笑い談議。
手術して、まだ数時間後とは思えない病室であった。←おいおい

入院三日目。
HARUKIが病院に行くと「不便だから、穴あき眼帯にしてもらった」と母。
すいません、娘が役立たずでぇ。

母は病室の窓から外を見ていた。
「あらぁ、桜がきれいねぇ」

視力0.7しか見えていないHARUKIにはちょっと見えにくい遠ーーーくの桜がしっかり見えているようだ。

母「視力検査したら1.0でてるって」
HARUKI「すごいね」
母「うれしいわぁ。これで錦織のコンサートも後ろの席で音を堪能しつつ、顔も見えるわ」←考えることがそもそも若い(汗)
へへーーー。

話しながら、着てきた洋服のすそから糸が出ていることに気付いたHARUKI。
HARUKI「はさみなんてある?」
母「持ってきたわよ」
HARUKI「どこ?」
母「この小さいポーチの中」
と母はHARUKIに化粧道具が入った小さなポーチを渡した。

HARUKI、ポーチの中を探すがみつからない。
HARUKI「入ってないよぉ」
母「おかしいわねぇ、入れてきたはず」

今度は母は、洗面道具が入っている大きなポーチを自分で探し始めた。
母「ないわねぇ。ホントにそっちの小さい方にない?」
えっと〜。

母は、HARUKIの持っていた小さなポーチを自分で探し始めた。
母「入ってるじゃない」
え?うっそーーーーーーーー。

母「どこに目ぇ、つけてるのよ」
HARUKI「すいません」
母「私は、そーいうことは、絶対間違えないのよ」
高齢の母の方が、しっかりしてりゃ世話ないわな(汗)。

HARUKI「明日の退院は、姉貴が来るから大丈夫だよね?」
母「大丈夫よ。どうせ、サッカー行くんでしょ?」←読まれてるし
すいませ〜ん。

やっぱりHARUKIは、役立たずの娘ですぅ(笑)。

こうして、懸案の母の手術も無事終わった。
あとは、ゆっくり静養してもらって、身体が回復するのを待つだけだ。

とりあえず手術成功ということで胸をなでおろした今日のHARUKIだった。


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