クロード・ルルーシュの映画を見る。 「恋に生きた女ピアフ」
その中の挿話で、戦争中に親族がない人に 女学生が手紙を書く。お互い見知らぬ物同士 文通が始まる。 本人の兵士は文才も知性もなく、近くにいる中尉に 代筆してもらう。かれは多くの本を読み、知性溢れる文章。 女学生マルゴは中尉の手紙を恋こがれ 4年後、中尉ではない本人に出会い失望する。
マルゴは本当にあなたがあの手紙を書いたの?と 問いたださない。 マルゴの大きな瞳が悲しみと失望と諦めを物語る。
せつない。つらい戦争時代のささやかな幸せが 戦争と同時にうち破られる。
「灯台守の恋」の映画をみて思ったが、 悲しみを繰り返すことによって、 表情に重みがでる。全てを言葉に表さないで心と瞳で語る行間。 恋愛物はこれにつきる。
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