りえるの日記

2005年12月16日(金) ピアフ

クロード・ルルーシュの映画を見る。
「恋に生きた女ピアフ」

その中の挿話で、戦争中に親族がない人に
女学生が手紙を書く。お互い見知らぬ物同士
文通が始まる。
本人の兵士は文才も知性もなく、近くにいる中尉に
代筆してもらう。かれは多くの本を読み、知性溢れる文章。
女学生マルゴは中尉の手紙を恋こがれ
4年後、中尉ではない本人に出会い失望する。

マルゴは本当にあなたがあの手紙を書いたの?と
問いたださない。
マルゴの大きな瞳が悲しみと失望と諦めを物語る。

せつない。つらい戦争時代のささやかな幸せが
戦争と同時にうち破られる。

「灯台守の恋」の映画をみて思ったが、
悲しみを繰り返すことによって、
表情に重みがでる。全てを言葉に表さないで心と瞳で語る行間。
恋愛物はこれにつきる。


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